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新松田〜小田原は早期復旧を目指す


小田急線(画像:写真AC)。

 小田急電鉄は2024年8月30日(金)午前11時、神奈川県西部の東海大学前〜秦野間において線路脇の盛土が流出していることを確認。現在も伊勢原〜小田原間で運転を見合わせています。

 台風10号の接近に伴い、関東南部でも大雨が降り続き、小田急線では連続雨量が安全運行の基準を上回っている箇所があるとしています。今後は支障区間の復旧作業を行うとともに、係員による点検や試運転を実施し、安全の確認が取れ次第 運転を再開する計画です。なお、これには相当の時間を要するとしています。

 小田急線は終日、特急ロマンスカーの運転を取りやめるほか、東京メトロ千代田線との直通運転も中止しています。小田急電鉄は「最新の気象情報、運行情報等をご確認いただくとともに、お時間に余裕をもったご利用をお願い申しあげます」と呼びかけています。