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ベン・アフレック主演のサスペンス・アクション映画『ザ・コンサルタント』(2016)の続編『ザ・コンサルタント2(原題)』にメリーベス・メディナ役で続投するシンシア・アダイ=ロビンソンが、続編の進捗状況や見どころなどについて語った。

『ザ・コンサルタント』の主人公は、数字に天才的な才能を発揮する会計士にして、“会計士”と呼ばれる凄腕の殺し屋という裏の顔も持つクリスチャン・ウルフ。新しい裏の仕事を引き受けたことで、大企業の不正と陰謀に巻き込まれたウルフの過去が徐々に明るみになっていく。

アダイ=ロビンソンが演じるメディナは財務省の金融犯罪取締ネットワークの職員で、上司のレイモンド・キングとともにウルフを追い詰めていく役どころだった。

アダイ=ロビンソンは米のインタビューにて、撮影は6月に終了したことを報告。「完成しました。実感が湧いてきていて、(前作からの)ファンと新しいファンに続編を観てもらえることに興奮しています。続編を誇りに思っているし、本当に楽しみです」と語った。

前作では、ベン・アフレック演じるウルフとメディナが一緒に登場するシーンはなかったが、続編では新たな展開が見られることになりそうだ。

「第1作ではベンと共演できなかったんです。彼の写真を見ただけで、会っていたとしたも最初の台本読みで顔を合わせたか、どこかで彼とすれ違ったぐらいです。でも続編が発表された時、彼と共演してシーンを共有できることを期待していたし、そうなりました。」

アダイ=ロビンソンが言及したように、続編では正体不明の暗殺者に元上司を殺されたメディナが、事件を解決するべくウルフに協力を求める展開となるため、2人の共演シーンが多く盛り込まれそうだ。

続編にはアフレックとアダイ=ロビンソンのほか、ウルフの弟で殺し屋のブラクストン役でジョン・バーンサル、J・K・シモンズがレイモンド・キング役で続投する。前作で主要キャラクターを演じたキャストのほか、監督のギャヴィン・オコナーと脚本のビル・ドゥビュークも復帰。アダイ=ロビンソンは常連組が揃ったことについて、「私のキャラクターであるメアリーベスと、カムバックした他の全キャラクターのために、彼ら(オコナーとドゥビューク)が設定したダイナミズムをすごく気に入っているので、あまり多くを明かしたくありません」と焦らした。

おなじみのキャスト&スタッフが再集結することで、前作の世界観を踏襲しながら、さらに洗練されたアクションとサスペンスを昇華させ、第1作からのファンと新しい観客を魅了してくれるに違いない。

『ザ・コンサルタント2(原題)』は2025年4月25日に米国劇場公開。

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