投資名目や出金手続きエラーの保証金、操作ミスによる違約金名目などなど…副業登録のはずが21回にわたって1700万円以上振り込む詐欺被害 山口市に住む20代会社員
山口市に住む20代の会社員の男性が、現金1700万円余りをだまし取られるうそ電話詐欺被害にあいました。
山口警察署によりますと、山口市に住む20代の会社員の男性はことし5月10日ごろ、スマートフォンでSNSを閲覧中、「動画を視聴すると報酬が得られる」などと書かれた広告を見つけ、見知らぬ人物とのやりとりを始めました。
男性は指定された動画を見るなどして少額の利益が得られたことから相手を信用。
その後、投資サイトの管理者を名乗る人物などの話を信じた男性は、投資名目や出金手続きエラーの保証金、操作ミスによる違約金名目で計21回にわたり、現金約1724万7000円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
警察は「簡単に稼げる」旨の情報は詐欺を疑い、お金を支払う前に家族や知人に相談するよう呼びかけています。