第31回松本清張賞受賞作『イッツ・ダ・ボム』はどこが“新しい”のか? 著者・井上先斗さんトークイベントを紀伊国屋書店新宿本店にて開催
阿部智里、額賀澪、坂上泉、千葉ともこ、波木銅、森バジルらを輩出した新人賞、松本清張賞。2024年度の受賞作、『イッツ・ダ・ボム』(井上先斗)が2024年9月10日に発売となります。選考委員の森見登美彦さんが「もはやズルい」と、米澤穂信さんが「圧倒的だった」と激賞した圧巻のデビュー作です。
グラフィティ(路上落書き)をテーマにした本作はなぜ新しく、どう面白いのか。そして井上先斗とは何者なのか。文藝春秋きってのミステリ通編集者、永嶋俊一郎が案内役となって作品・作者の実像に迫るトークイベントです。
【イベント詳細】
出演 井上先斗永嶋俊一郎(文藝春秋) 日時 2024年9月19日(木) 18:40開場 19:00開演 会場 紀伊國屋書店新宿本店 2階BOOK SALON 参加方法 無料でご観覧いただけるイベントです。
Peatixにてご予約を承ります。(着席・立ち見各20名)
お申し込みのお客様は、当日開場時間になりましたら会場受付でPeatixのチケット画面をご提示くださいませ。
なお、オープンスペースにつき、ご予約なしでもご観覧可能です。
*ご予約なしの場合、声が聞こえにくい・登壇者が見えにくい可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
詳細はこちらから
【登壇者プロフィール】
井上先斗(いのうえ・さきと)
1994年愛知県生まれ、30歳。川崎市在住。成城大学文芸学部文化史学科卒業。2024年、『イッツ・ダ・ボム』で第31回松本清張賞を受賞しデビュー。敬愛する作家は伊坂幸太郎、島田荘司、松本清張、結城昌治、ドナルド・E・ウェストレイク、ローレンス・ブロック。70年代パンク・ロック(ラモーンズ、デッド・ケネディーズ)が好き。
永嶋俊一郎(ながしま・しゅんいちろう)
1971年東京都大田区生まれ。編集者。1993年、文藝春秋入社。営業部、オール讀物編集部を経て、1998年に翻訳出版部に。担当した作品に、スティーヴン・キング『11/22/63』、ジェイムズ・エルロイ『ホワイト・ジャズ』、ジェフリー・ディーヴァー『ウォッチメイカー』、ボストン・テラン『音もなく少女は』、P・G・ウッドハウス『ジーヴズの事件簿』、エドワード・ケアリー『望楼館追想』、ピエール・ルメートル『その女アレックス』、デイヴィッド・ピース『Xと云う患者』などがある。アンソロジー『厭な物語』『もっと厭な物語』の編者も務めた。
【ご案内】
・会場内は自由席となります。お席をご予約済みのお客様は開場時間より受付でチケットをご提示のうえ、お好きな席にご着席ください。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
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