大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、8月15日の放送にお笑い芸人・ゆめちゃんが出演した。「シカゴ」などのミュージカルをイメージしたネタで知られるゆめちゃんは、この日もネタ用の衣装やメイクで登場し、スタジオを沸かせた。

ゆめちゃん「ミュージカル『シカゴ』から飛び出してきました、シカゴの女こと、ゆめちゃんです! お願いしま~す!」

はるな愛「会いたかったんです。ゆめちゃん、超好き! きょうも衣装着て」

ゆめちゃん「キラッキラで、ラメ多めで。ばっちりメイクで来ちゃいました!」

大竹まこと「ディズニーのアニメか何かに出ていなかった?」

ゆめちゃん「よく言われます、『アニメに出ていそう』(笑)。ミュージカルが好きで、ミュージカルネタをたくさんしています」

はるな「本当にミュージカル、観に行くんだ」

ゆめちゃん「『シカゴ』も何回も観ています! ニューヨークではまだですけど、来日公演を」

明るさやエピソードでスタジオを沸かすゆめちゃんは、2022年に『ぐるぐるナインティナイン』の「おもしろ荘」で優勝し、話題となった。それまでは順風満帆ではなかったという。

はるな「(おもしろ荘の優勝で)両親は喜んだんじゃない?」

ゆめちゃん「めちゃくちゃ喜んでくれて。優勝する前は仕事が全然なかった。当時は『ヘアスプレー』というミュージカルの感じのネタをしていたんですけど、あまり伸びず。両親からも『いつやめるんだ』『30歳になったらやめろ』とずっと言われていたんですけど、ギリギリ29歳のときに『シカゴ』(のネタ)が誕生して。(両親は)手のひら、返して。この前はベッドを買ってくれました」

大竹「買ってあげるんじゃないの(笑)?」

ゆめちゃん「小さめのベッドを買ってくれました(笑)」

大竹「最初はお母さんが反対したと。どうして?」

ゆめちゃん「どうしても結婚してほしかったみたいです。普通に働いて結婚して、普通の幸せみたいなものを望んでいたみたいで。私は中学のころから芸人になりたかったので、反発しまくって」

大竹「中学のころはなんで芸人になりたかったの?」

ゆめちゃん「好きだった男の子が、おもしろくて人気者だったんです。『好き』という憧れと『いいな』という憧れ。私も人気者になりたい、彼よりおもしろくなったろう、と思ったのがきっかけです」