【なす大量消費】豆腐つくねをギュッと挟む「夏な和バーガー」作ってみた!ふんわりテリヤキ味♡【農家直伝】
なすが旬の季節ですね♪煮ても焼いてもおいしいなすですが、もっとレシピのバリエーションを増やしたい!ということで、神奈川県の農家にひと味違う挟み焼きのレシピを教わりました。なすの挟み焼きというと王道の食べ方ですが、肉ダネに豆腐を入れてふんわりさせるのがポイントみたい。味付けは、鉄板のテリヤキ味。ちょっと和風ミニバーガーっぽいビジュアルなので、子どもたちが喜びそう。さっそく作っていきますよ~♪
ボリューム抜群「豆腐つくねと茄子のはさみ照り焼き」
材料(4人分)
なす…4本
片栗粉(まぶす用)…大さじ6
サラダ油…大さじ4
青ねぎ(小口切り)…20g
白いりゴマ…適量
[肉ダネ]
鶏ひき肉 …200g
絹ごし豆腐…140g
片栗粉…大さじ4
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖…小さじ2
塩…ひとつまみ
黒こしょう…ひとつまみ
[たれ]
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ4
料理酒…大さじ4
砂糖…大さじ4
※砂糖は、きび砂糖を使いました。
作り方
1.なすはガクを除き、ヘタを切り落して1cm幅の輪切りにし片栗粉をまぶす。
片栗粉をまぶすことで、肉ダネがはがれにくくなります。
2.絹ごし豆腐はキッチンぺーパーで包み耐熱容器に入れ、500Wの電子レンジで2分加熱し、水切りをして、粗熱を取る。
レンチン後、キッチンペーパーを開くと…
きもち小さく縮んだように見えますが、まだまだ水切りが足りないかな~。
なので、キッチンペーパーの水気をしぼってから、豆腐を再度包み、お皿をのせて放置し、さらに水切りをしました。
30分後にお皿を取ると、水分がだいぶ抜けていました!
電子レンジで加熱した時よりも固く引き締まった感じです。
3.ボウルに、肉ダネ用の鶏ひき肉と、片栗粉、しょうゆ、砂糖、塩、黒こしょう、2の豆腐を入れて、よく混ぜます。
4.1の片栗粉をまぶしたなすの間に3の肉ダネを挟みます。
たくさん入れると肉ダネがはみだしてしまう…。適量を探りながら挟んでいきます。
5.別のボウルに[たれ]の材料を入れ混ぜ合わせます。
6.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、4の肉ダネを挟んだなすを入れ、片面に焼き色が付くまで焼きます。
並べてから3、4分でパチパチいい音がして、焼き色が付きました。
7.裏返して5のたれを入れてフタをし、弱火で4分ほど蒸し焼きにする。鶏ひき肉に火が通ったら火から下ろす。
たれを入れる瞬間って好きなんですよね~。
4分経って様子を見るとまだ火の通りが完全ではなかったので、さらに5分弱火で蒸し焼きに。たれが煮詰まって焦げないように時々様子を見ます。
お肉までバッチリ火が通りました!
8.器に盛り付け、白いりゴマ、青ねぎを散らして完成。
トロもちっととした“なす”の食感がたまらない♪
見てください!この和バーガーのようなビジュアル。しかも「照り焼き」の名にふさわしい艶感!あつあつのうちにいただきます。
まずなすの食感に感動~~!トロっとモチっとして...食感はしいたけ(?)のような。片栗粉をまぶしてあるので甘辛のたれによく絡んでいます。
中の肉ダネに豆腐をたくさん入れたので、こんな肉厚なのに食感はふんわりとしていて、いくらでも食べられちゃいそう。
かわいいビジュアルと相まって、子どもたちからも大好評!ご飯との相性も抜群で、あれよあれよという間にお皿からなくなりました(笑)。
サッパリ食べたい方は、甘辛の照り焼きだれを、大根おろしとポン酢じょうゆに変えてもおいしいそうですよ。
食欲が落ち気味の夏によさそうなアレンジですね。
余った肉ダネは、一緒に焼いてつくねにしましたが、そちらも取り合いになるほど。ピーマンの肉詰めのタネにしてもおいしそう。
レシピ通りの分量だと、たくさんの肉ダネができるので、4人分だとしても2食分はイケちゃうかも⁉ぜひ、いろいろなアレンジで楽しんでくださいね。
★今回のレシピは、神奈川県JA相模原市「母ちゃん’s kitchen」からのご提供でした。