理系学生に人気の企業は?

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 就活支援サイト「ミキワメ就活」を運営するリーディングマーク(東京都港区)が、「2026年卒 就活実態調査」を実施。その結果を「 旧帝大/早慶 新卒就職人気企業 夏期ランキング」として発表しました。

「働きたい業界」は順位が大幅に変動

 調査期間は2024年5月11日から7月2日。調査対象は、2026年卒予定で、理系の学部・研究科に所属する、計11大学(東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学)の大学生もしくは大学院生。同社主催の合同説明会、または同社会員へのウェブアンケートで実施。計838人(理系100%/男性84.4%、女性15.6%)から有効回答を得ています。なお、選社企業は、同社にてリストアップした約400社、または自由記述により学生1人につき第1志望企業群(5社まで)を選定しています。

 調査の結果、1位となったのは「三菱商事」(昨年2位)。2位は、昨年1位だった「ソニーグループ」で、1位と2位が入れ替わる形となりました。

 次いで、3位「伊藤忠商事」、4位「三井物産」、5位「富士フイルム」と続く結果に。伊藤忠商事は昨年5位から、三井物産は昨年7位から、それぞれ順位を上げています。

 また、コンサルティング企業の順位も上昇傾向に。昨年51位の「PwCコンサルティング」は20位に、同じく昨年51位の「デロイトトーマツ コンサルティング」は28位と、順位が大幅に上昇しています。

 なお、「働きたい業界ランキング」では、1位「総合商社」(昨年2位)、2位「コンサルティング・シンクタンク」(昨年4位)、3位「電気・電子機器」(昨年1位)となり、順位が大幅に変動する結果となりました。