【サニーレタスの保存】冷蔵庫で10日間もシャキシャキを保てます!用意するのは容器と水だけ
管理栄養士のともゆみです。付け合わせにしたり、サラダにしたり、シャキシャキとした食感がおいしいサニーレタス。1個が大きいため、1回で使いきれず、冷蔵庫に入れておいたら気が付いたら傷んでいた、ということもありますよね。そんなサニーレタスをひと手間かけるだけで10日間もシャキシャキのままにできる方法があるそうなんです。テレビ朝日『スーパーJチャンネル』で紹介していたのでさっそく試してみました!
【青じその保存】水に挿して冷蔵保存で2週間鮮度をキープ!少量使いで即料理に使える冷凍保存法も!
サニーレタスは使い切るのが大変!
サニーレタスについて、番組では街の人たちの意見を聞いていました。
「ロールパンを切って、サニーレタスとウインナーを挟んで子ども用に作ったりするが、なかなか使いきれない」
「傷みが早いので、半分のものを買う。丸々1個だともてあましたりする」
などの声が。
確かにこの下の画像でもわかるように、サニーレタスって、ほんの数枚分でこの量。1個丸ごと買うと、傷む前に使い切るのが大変ですよね。
サニーレタスを長持ちさせる方法とは?
そこで、料理研究家で食品保存アドバイザーの島本美由紀さんが教えてくれました。
「切り口を水につけて保存すると、10日間ももたせることができます。収穫してもまだ成長を続けているので、水を与えて保存するのがおすすめです」
「空いている容器に2cm程度の水を入れて、サニーレタスの芯の部分をさします。ポリ袋をかけて輪ゴムで留めて乾燥を防止します。冷たい場所を好む野菜でもあるため、冷蔵庫の野菜室か、スペースがあれば冷蔵室で保存します」
「容器を入れる前に、切り口が乾燥していると、水を吸い上げにくいので、ちょっと変色していたり、乾燥しているなと思ったら、包丁で1~2mm程度そぎ取ってから水に浸けるのがポイントです」
では、実際にサニーレタスの切り口を水に浸けた保存方法をやってみます。
「サニーレタスを10日間もシャキシャキに保つ方法」を試してみた!
1. サニーレタスの切り口を少し切ります。
2. 切り口が浸かる程度の水を張った容器に入れます。
3. ポリ袋をかぶせて輪ゴムで留めて、冷蔵庫で保存します。
これで、急いで消費しなくて済みますね。
ちなみに1個丸ごとサニーレタスを買った場合、外側からはがして使っていくと、最後まで葉先がピンとしたままシャキッとした食感が残るそうです。
サニーレタスの成分
サニーレタスは、レタスの仲間ですが、レタスのように結球せず、波打った葉が何層にも重なる葉レタスに属します。レタスと違い、β‐カロテンの量が多いのが特徴です。また、ビタミンEも豊富に含まれているので、相互作用により、高酸化力がアップします。また、ビタミンEは、ビタミンB1・B2・Cなどと協働して細胞の老化を防ぎ、生活習慣病を予防する働きがあります。丈夫な骨づくりに必要なカルシウム、ビタミンKも多く、骨粗しょう症が心配される高齢者や更年期以降の女性に食べてもらいたい野菜です。
大きくてなかなか使い切れないサニーレタスですが、使い切る前にダメにしてしまってはもったいないですよね。毎回この方法にしておけば、何とか使い切れそうです。ちょっとした一手間ですがシャキシャキを保てておいしく食べられます。ぜひお試しくださいませ。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
【青じその保存】水に挿して冷蔵保存で2週間鮮度をキープ!少量使いで即料理に使える冷凍保存法も!
サニーレタスは使い切るのが大変!
サニーレタスについて、番組では街の人たちの意見を聞いていました。
「ロールパンを切って、サニーレタスとウインナーを挟んで子ども用に作ったりするが、なかなか使いきれない」
「傷みが早いので、半分のものを買う。丸々1個だともてあましたりする」
などの声が。
確かにこの下の画像でもわかるように、サニーレタスって、ほんの数枚分でこの量。1個丸ごと買うと、傷む前に使い切るのが大変ですよね。
サニーレタスを長持ちさせる方法とは?
そこで、料理研究家で食品保存アドバイザーの島本美由紀さんが教えてくれました。
「切り口を水につけて保存すると、10日間ももたせることができます。収穫してもまだ成長を続けているので、水を与えて保存するのがおすすめです」
「空いている容器に2cm程度の水を入れて、サニーレタスの芯の部分をさします。ポリ袋をかけて輪ゴムで留めて乾燥を防止します。冷たい場所を好む野菜でもあるため、冷蔵庫の野菜室か、スペースがあれば冷蔵室で保存します」
「容器を入れる前に、切り口が乾燥していると、水を吸い上げにくいので、ちょっと変色していたり、乾燥しているなと思ったら、包丁で1~2mm程度そぎ取ってから水に浸けるのがポイントです」
では、実際にサニーレタスの切り口を水に浸けた保存方法をやってみます。
「サニーレタスを10日間もシャキシャキに保つ方法」を試してみた!
1. サニーレタスの切り口を少し切ります。
2. 切り口が浸かる程度の水を張った容器に入れます。
3. ポリ袋をかぶせて輪ゴムで留めて、冷蔵庫で保存します。
これで、急いで消費しなくて済みますね。
ちなみに1個丸ごとサニーレタスを買った場合、外側からはがして使っていくと、最後まで葉先がピンとしたままシャキッとした食感が残るそうです。
サニーレタスの成分
サニーレタスは、レタスの仲間ですが、レタスのように結球せず、波打った葉が何層にも重なる葉レタスに属します。レタスと違い、β‐カロテンの量が多いのが特徴です。また、ビタミンEも豊富に含まれているので、相互作用により、高酸化力がアップします。また、ビタミンEは、ビタミンB1・B2・Cなどと協働して細胞の老化を防ぎ、生活習慣病を予防する働きがあります。丈夫な骨づくりに必要なカルシウム、ビタミンKも多く、骨粗しょう症が心配される高齢者や更年期以降の女性に食べてもらいたい野菜です。
大きくてなかなか使い切れないサニーレタスですが、使い切る前にダメにしてしまってはもったいないですよね。毎回この方法にしておけば、何とか使い切れそうです。ちょっとした一手間ですがシャキシャキを保てておいしく食べられます。ぜひお試しくださいませ。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ