チェルシー加入が決定的となったペドロ・ネト photo/Getty images

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チェルシーはプレミアリーグ屈指のサイドアタッカーの獲得に成功したようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表FWペドロ・ネトの獲得が決まったという。既にネトはロンドンに到着しており、数日後にメディカルチェックを受ける予定のようだ。

母国ポルトガルのブラガの下部組織出身であるネトは、2017年5月にトップチームデビュー。その後はラツィオへのレンタル移籍を経験し、2019年8月に現所属のウルブズに完全移籍すると、加入初年度から公式戦44試合に出場し5ゴール4アシストを記録。直近の23-24シーズンも怪我による離脱があったものの、18試合に先発出場し、2ゴール9アシストを記録するなど主力として活躍していた。

そんなネトだが、今夏の移籍市場でチェルシーへ移籍する模様。同氏によると、ウルブズはチェルシーから入札された6000万ユーロ+300万ユーロの移籍金を受け入れたとのこと。またネトはチェルシーと2030年6月までの6年契約+1年の延長オプションに合意したようだ。

稼働率の低さと度重なる負傷歴は懸念点だが、試合に出場した際の存在感は抜群のネト。両サイドでプレイできるネトがチェルシーに加入することとなれば大きな戦力となるだろうが、果たしてどのような活躍を見せるのだろうか。