【スーパーアキダイ】秋葉社長に聞く!「おいしいトウモロコシの見分け方」を実践!毛深い黒髭が買い⁉
夏野菜のシーズン真っ盛り!皮付きのとうもろこしも、リーズナブルな価格で販売されていますよね。ただ、皮付きだと粒が見えず、どれがおいしいのか、選ぶ時に迷います。6月21日放送のテレビ朝日系情報番組『スーパーJチャンネル』では、「美味しいとうもろこしの見分け方」を、東京・練馬区のスーパー、アキダイの秋葉弘道社長が教えていましたよ。ひげの色が濃くて多いほど完熟なんですって!黒ひげと白ひげのとうもろこしを食べ比べてみよう。
【スーパーアキダイの秋葉社長が指南!】おいしい“桃”の選び方とは⁉実は…白い点が大事なんだって
野菜のことならこの方♡メディア出演多数のアキダイ・秋葉弘道社長
6月21日放送の『スーパーJチャンネル』で、とうもろこしの目利き術を伝えていたのは、東京都練馬区に本店を持つスーパー、アキダイの秋葉弘道社長。30年以上も野菜を取り扱ってきた、目利きのプロです。
野菜の出来や価格の相場などを、さまざまなメディアで伝えているので、秋葉社長をご存じの方も多いと思います。
『スーパーJチャンネル』では、「美味しいとうもろこしの見分け方」について、街頭インタビューを行っていました。「粒が見える場合は粒がそろっているもの」「ひげが青々としているものが新鮮だと思う」「皮がしっかり被っていると、乾燥していなくて新鮮かな」と、回答者のみなさんによる見分け方は、色々。
皮付きのとうもろこしは夏しか出回らないので、どんなとうもろこしがおいしいのか?と品定めする際に迷ってしまいますよね。筆者は、手に取ってずっしりとしているものを選ぶかな。
おいしいとうもろこしを見分けるにはどこを見ればいいのか、秋葉社長は次のように伝えていました。
ひげを見よ!おいしいとうもろこしは「ひげの色が濃くて毛深い」!
画像出典:photoAC
夏になり、スーパーでも皮付きのとうもろこしが、たくさん並ぶようになりました。出来ることなら、おいしいとうもろこしを選びたいですよね。
アキダイの秋葉社長は「注目すべき箇所はひげ。ひげの本数とその色が目利きポイントです」と「美味しいとうもろこしの見分け方」を伝授していました。
とうもろこしのひげは、実のひと粒ひと粒から生えているため、ひげの多さは粒の多さを表しているそう。そして、ひげは熟すにつれて白っぽい色から茶色へと変化します。つまり、茶色いひげは劣化ではなく、熟しているサインなのです。
他の野菜は黒っぽくなると傷みや劣化を疑いますが、とうもろこしは逆なんですね!
でも、本当に「ひげが多くて濃いとうもろこし」がおいしいのかは、気になるところ。黒っぽいひげと白っぽいひげのとうもろこしを食べ比べしてみよう♪
ひげの色や本数の違いでおいしさは変わる!?検証してみた!
スーパーに並んでいる皮付きとうもろこしの中から、ひげが黒っぽいものと白っぽいものを選んで購入してきました。2本とも長さは約25cmと、サイズ感は一緒です。
黒っぽいひげのとうもろこしは、重さ385g。
白っぽいひげのとうもろこしは、重さ307gです。長さはほぼ同じでも、こちらの方がやや小ぶり。
2本のとうもろこしのおいしさを比較するため、今回はシンプルに、電子レンジで加熱してみます。とうもろこしの皮は最後の1層の皮を残してレンチンすると、甘く調理出来るそうです。
ちなみに、レンチンでとうもろこしを調理する詳しい方法については、2022年8月24日公開の記事『【全農Twitterレシピ】皮ごとレンチンが一番ウマい!「とうもろこし」を超簡単に蒸す裏ワザを試してみた!』をご覧くださいね。
今回は2本一緒に加熱するので、電子レンジ(500W)で10分加熱しました。粒が皮で覆われているので、ラップいらず。とってもエコです♪
黒っぽいひげのとうもろこしの皮を剥いたところ。
黒っぽいひげのとうもろこしの皮を剥くと、粒から細いひげがたくさん伸びていました。
白っぽいひげのとうもろこしの皮を剥いたところ。
白っぽいひげのとうもろこしは、粒から伸びるひげが少なめ。結構違いがあるのですね!
黒っぽいひげと白っぽいひげのとうもろこし…味の違いはいかに!?
アキダイ・秋葉社長直伝の目利きで選んだ、ひげの色が濃くて毛深いとうもろこしから食べてみます。
ひと粒ひと粒がしっかりとした噛み応えがあって、濃厚な甘さを感じます♪そして粒が芯にしっかりと密着しています。
今回は電子レンジで加熱しましたが、しょうゆを塗って香ばしく焼くともっとおいしくなりそうな、濃厚な甘さのとうもろこしだと感じました。
次は、白っぽいひげのとうもろこしを食べてみます。
こちらも甘さはしっかりとあります♪ただ、黒いひげのとうもろこしと比較した場合、甘さに若々しさや瑞々しさを感じます。完熟させる余地がまだ残っているという印象です。
こちらは瑞々しくてまろやかな甘さなので、バターコーンにすると合いそう。
左が黒っぽいひげ、右が白っぽいひげのとうもろこし。
断面を比べてみると、黒っぽいひげのとうもろこしの方がひと周り太め。粒の数も黒っぽいとうもろこしの方が多いのが、見て取れます。
ひげの本数の多さが粒の多さに関係しているのは、本当ですね。
おいしいとうもろこしを選ぶなら…ひげの色が濃くて多いものを!
東京・練馬区のスーパー、アキダイの秋葉社長が伝えていた「美味しいとうもろこしの見分け方」は、ひげに注目するのがポイントでした。
今回はとうもろこしの味を比較するため、黒っぽいひげと白っぽいひげのとうもろこしを購入しましたが、利用したスーパーでは黒っぽいひげのとうもろこしが多く、白っぽいものを探すのに苦労しました。
夏野菜のとうもろこしは、旬真っ盛り。とうもろこしは鮮度が落ちやすい野菜なので、購入してきたらすぐに調理するのも、おいしく食べる工夫のひとつですよ。
皮付き、ひげ付きのとうもろこしを購入する際はぜひ、ひげの色が濃くて毛深いとうもろこしを探してみてくださいね。
【スーパーアキダイの秋葉社長が指南!】おいしい“桃”の選び方とは⁉実は…白い点が大事なんだって
野菜のことならこの方♡メディア出演多数のアキダイ・秋葉弘道社長
物価の高騰や天候不順に出てくるアキダイ社長は庶民の代弁者?#政治家の金銭感覚はおかしい#庶民の暮らし pic.twitter.com/aqkgobubUI
- 猫神 (@nekogamikourin) February 7, 2024
6月21日放送の『スーパーJチャンネル』で、とうもろこしの目利き術を伝えていたのは、東京都練馬区に本店を持つスーパー、アキダイの秋葉弘道社長。30年以上も野菜を取り扱ってきた、目利きのプロです。
野菜の出来や価格の相場などを、さまざまなメディアで伝えているので、秋葉社長をご存じの方も多いと思います。
『スーパーJチャンネル』では、「美味しいとうもろこしの見分け方」について、街頭インタビューを行っていました。「粒が見える場合は粒がそろっているもの」「ひげが青々としているものが新鮮だと思う」「皮がしっかり被っていると、乾燥していなくて新鮮かな」と、回答者のみなさんによる見分け方は、色々。
皮付きのとうもろこしは夏しか出回らないので、どんなとうもろこしがおいしいのか?と品定めする際に迷ってしまいますよね。筆者は、手に取ってずっしりとしているものを選ぶかな。
おいしいとうもろこしを見分けるにはどこを見ればいいのか、秋葉社長は次のように伝えていました。
ひげを見よ!おいしいとうもろこしは「ひげの色が濃くて毛深い」!
画像出典:photoAC
夏になり、スーパーでも皮付きのとうもろこしが、たくさん並ぶようになりました。出来ることなら、おいしいとうもろこしを選びたいですよね。
アキダイの秋葉社長は「注目すべき箇所はひげ。ひげの本数とその色が目利きポイントです」と「美味しいとうもろこしの見分け方」を伝授していました。
とうもろこしのひげは、実のひと粒ひと粒から生えているため、ひげの多さは粒の多さを表しているそう。そして、ひげは熟すにつれて白っぽい色から茶色へと変化します。つまり、茶色いひげは劣化ではなく、熟しているサインなのです。
他の野菜は黒っぽくなると傷みや劣化を疑いますが、とうもろこしは逆なんですね!
でも、本当に「ひげが多くて濃いとうもろこし」がおいしいのかは、気になるところ。黒っぽいひげと白っぽいひげのとうもろこしを食べ比べしてみよう♪
ひげの色や本数の違いでおいしさは変わる!?検証してみた!
スーパーに並んでいる皮付きとうもろこしの中から、ひげが黒っぽいものと白っぽいものを選んで購入してきました。2本とも長さは約25cmと、サイズ感は一緒です。
黒っぽいひげのとうもろこしは、重さ385g。
白っぽいひげのとうもろこしは、重さ307gです。長さはほぼ同じでも、こちらの方がやや小ぶり。
2本のとうもろこしのおいしさを比較するため、今回はシンプルに、電子レンジで加熱してみます。とうもろこしの皮は最後の1層の皮を残してレンチンすると、甘く調理出来るそうです。
ちなみに、レンチンでとうもろこしを調理する詳しい方法については、2022年8月24日公開の記事『【全農Twitterレシピ】皮ごとレンチンが一番ウマい!「とうもろこし」を超簡単に蒸す裏ワザを試してみた!』をご覧くださいね。
今回は2本一緒に加熱するので、電子レンジ(500W)で10分加熱しました。粒が皮で覆われているので、ラップいらず。とってもエコです♪
黒っぽいひげのとうもろこしの皮を剥いたところ。
黒っぽいひげのとうもろこしの皮を剥くと、粒から細いひげがたくさん伸びていました。
白っぽいひげのとうもろこしの皮を剥いたところ。
白っぽいひげのとうもろこしは、粒から伸びるひげが少なめ。結構違いがあるのですね!
黒っぽいひげと白っぽいひげのとうもろこし…味の違いはいかに!?
アキダイ・秋葉社長直伝の目利きで選んだ、ひげの色が濃くて毛深いとうもろこしから食べてみます。
ひと粒ひと粒がしっかりとした噛み応えがあって、濃厚な甘さを感じます♪そして粒が芯にしっかりと密着しています。
今回は電子レンジで加熱しましたが、しょうゆを塗って香ばしく焼くともっとおいしくなりそうな、濃厚な甘さのとうもろこしだと感じました。
次は、白っぽいひげのとうもろこしを食べてみます。
こちらも甘さはしっかりとあります♪ただ、黒いひげのとうもろこしと比較した場合、甘さに若々しさや瑞々しさを感じます。完熟させる余地がまだ残っているという印象です。
こちらは瑞々しくてまろやかな甘さなので、バターコーンにすると合いそう。
左が黒っぽいひげ、右が白っぽいひげのとうもろこし。
断面を比べてみると、黒っぽいひげのとうもろこしの方がひと周り太め。粒の数も黒っぽいとうもろこしの方が多いのが、見て取れます。
ひげの本数の多さが粒の多さに関係しているのは、本当ですね。
おいしいとうもろこしを選ぶなら…ひげの色が濃くて多いものを!
東京・練馬区のスーパー、アキダイの秋葉社長が伝えていた「美味しいとうもろこしの見分け方」は、ひげに注目するのがポイントでした。
今回はとうもろこしの味を比較するため、黒っぽいひげと白っぽいひげのとうもろこしを購入しましたが、利用したスーパーでは黒っぽいひげのとうもろこしが多く、白っぽいものを探すのに苦労しました。
夏野菜のとうもろこしは、旬真っ盛り。とうもろこしは鮮度が落ちやすい野菜なので、購入してきたらすぐに調理するのも、おいしく食べる工夫のひとつですよ。
皮付き、ひげ付きのとうもろこしを購入する際はぜひ、ひげの色が濃くて毛深いとうもろこしを探してみてくださいね。