おにぎり食べて感動するなんて!ご飯が違う!「極 明太子おにぎり」に挑戦♪こっくりピリ辛&ゆずが爽やか~

写真拡大 (全12枚)

今回作ってみるのは料理研究家のYouTuber「だれウマ」さんの「極 明太子おにぎり」。こだわりの炊き方で炊きあげたご飯は塩にぎりで食べたいくらい旨味と甘味を感じられ、ゆずの皮で上品に格上げされたピリ辛明太子とゴマ油の最強タッグの具材がたまらないおいしさ。ゆっくり味わいたいのにパクパク食べちゃう、こんなおにぎりがお家で食べられるなんて…と幸せを感じるレシピ、これはチェック必須です。

【板前歴21年の賄い飯】5種の具材の組み合わせが絶妙♪旨味とコクまみれ「やみつき賄いおにぎり」に挑戦


マッチョな料理研究家『だれウマ【料理研究家】』さん♪

今回のおにぎりのレシピに出会ったのはYouTubeチャンネル『だれウマ【料理研究家】』さん。料理と筋トレが大好きだと言う料理研究家だれウマさんが運営しているチャンネルで、簡単でありながらこだわりを感じるおいしいレシピがたくさん公開されています。今回はそんなだれウマさんがご飯の炊き方からこだわり「マジで世界1おいしい」と絶賛の「極 明太子おにぎり」に挑戦していきます。

こだわりの米炊きポイント!



こちらのレシピでは具材はもちろん、お米の炊き方がおいしいおにぎりの大切なポイント。まずは、お米と一緒にくわえる2つの調味料。1つめは酒。料理酒や清酒を入れることで糠の臭みが消え、お米の甘味を引き立て、香りよくふっくらと炊きあげることが出来るとのこと。特に清酒がおすすめで、塩分がくわえられてない上、お米から作られていることからおいしさを上乗せ出来るんですって!2つめは油。油をくわえるとしっとり艶やかなご飯になることから、料亭やコンビニのおにぎりにも使われている技なんだとか♡

”人生最高においしい”!?「極 明太子おにぎり」に挑戦。

それではポイントを踏まえて、「極 明太子おにぎり」を作っていきましょう! 



【材料】(大きめのおにぎり3個分)
米…1.5合(225g)
昆布…1/2枚
酒…大さじ1/2
こめ油…小さじ1
明太子…1本
ゆずの皮…少々
ゴマ油…大さじ1/2
昆布茶(粉末)…少々
塩…適量

ゆずは、すだちやかぼす、レモンでも代用可能とのこと。レモンを使う場合は国産のものを使ってください。酒は、出来れば清酒がおすすめ。こめ油はサラダ油でも可能だそう。すべて揃えるのは負担になることもあるので代用出来る材料があるのはうれしいですね。

【作り方】

1. お米を軽く洗い、水を切る。



強く研ぐ必要はないのでやさしく洗っていきましょう。だれウマさんによると、昔と違い精米技術が発達しているため、今のお米はあまりしっかり研いでしまうと栄養や旨味流出&お米が割れてしまうのだそう。①水をためたボウルにザルに入れたお米をつけ、軽く混ぜ合わせたらすぐに引き上げる。②ボウルの水を変えたらまたザルをつけやさしく混ぜる。②を2~3回繰り返し、水が半透明になればOK!

2. 炊飯釜に1、昆布、清酒、油を入れ米を平らにならしたら1.5合分の水を入れ、冷蔵庫で1時間浸水させる。



使うお水は軟水がベスト。今回は、水道水を浄水器で濾過したものを使用しました。1時間浸けることで米の芯の部分まで水が染み込み、甘みが増してふっくらと炊き上がり、水が冷たい状態から炊き上げることで、さらに甘みが増すんだとか♡おいしさポイントがたくさんです。

3. 浸水が終わった2を炊飯器にセットし、”早炊き”モードで炊飯する。



”スピード”モードや”早炊き”モードは、浸水の工程をスキップするものが多いんだとか。普段はやらない下処理をしたお米の炊き上がりを想像しながらワクワクスタートボタンを押下♪

4. 明太子を薄皮をから取り除く。



5. ボウルに4、ゴマ油、昆布茶を入れ、ゆずの皮を削り入れたら混ぜ合わせる。



ゆずの皮はたっぷりがおすすめ!明太子がつぶれないよう、やさしくしっかり混ぜ合わせましょう。



6. 3が炊き上がったら、氷水を張ったボウルと布巾、塩を用意して、氷水に15秒ほど手を浸ける。



7. 布巾で手の水を拭き取り、両手に塩を広げ、ご飯1/3量取り、4を1/3量乗せたら軽く握って出来上がり。



6~7を繰り返しおにぎりを3個握っていきます。氷水で冷やしたおかげでパパッと握ればそこまで熱さは感じませんでした♪



結構大きめで握るのが大変だったので、お好みで小さめにしてもいいかも。

取り合いになるかも⁉家でこんなおにぎりが食べられるなんて!



お米は塩にぎりで食べたいくらいぎゅっと詰まった旨味を感じ、噛むほどに味わい深い。握るのが少し大変なくらい大きなおにぎりですが、ほかほかの温かいおにぎりを頬張る幸せを感じられます。明太子とゴマ油でこっくりピリ辛でありながら、ゆずの香りと風味が爽やかに鼻から抜けていく。どこから食べても完璧なおいしさです。おにぎりを食べて感動したのは、料亭のおにぎり以来かも。家族は食べた瞬間「うま!」と驚き、ゆっくり味わいたいと大絶賛していました。

これはみなさんにも1度味わってもらいたいと感じるおにぎりでした♪