【熱中症対策の新常識】コレで体の芯を冷やそう!家で「アイススラリーを作る方法」を実践!急冷効果◎
7月4日放送のテレビ朝日系情報番組『スーパーJチャンネル』のワンコーナー「なるほど!ハテナ」で、熱中症対策に有効な「アイススラリー」を紹介していました。冷たいドリンクと氷を合わせた、シャーベット状の飲み物で、氷入りのドリンクが氷点下にならないのに対し、「アイススラリー」はマイナス2.8℃にまでなるため、冷却効果が高いそうです。スポーツドリンクで手軽に作れるとのことなので、作って飲んでみます。
残暑を乗り切ろう!体の芯を冷やす【#アイススラリー】試してみた!
冷たいドリンクよりも冷却効果あり!「アイススラリー」って何?
X(旧Twitter)で、7月4日放送回『スーパーJチャンネル』の様子を、ポストされている方を発見。「なるほど!ハテナ」のコーナーでは、熱中症対策として「アイススラリー」の作り方を紹介していました。
「アイススラリー」は、冷たいドリンクと氷のいいところを合わせた、シャーベット状の飲み物のこと。氷を意味する英語「ice」と、液体と固体が混ざり合い、ドロッとした状態を意味する英語「slurry」を合わせて、名づけられています。
熱中症の研究をしている産業医科大学の堀江正知副学長は、「水は氷で冷やしても氷点下になりませんが、アイススラリーはマイナス2.8℃になり、冷却効果があります。氷を丸飲みするのは難しいですが、シャーベット状のアイススラリーなら飲みやすく、効率よく冷却効果を得られます」と解説していました。
「アイススラリー」は、体の熱を内側からクールダウンするのに、うってつけの飲み物なんですね!
「アイススラリー」を推奨しているX(旧Twitter)がこちら!
上記は、オリンピックなどの国際的なスポーツイベントや研究活動を支援する独立行政法人日本スポーツ振興センター・ハイパフォーマンススポーツセンターの公式X(旧Twitter)です。「アイススラリー」は、アスリートも活用しているドリンクだと紹介していますね。
こちらは、10代のアスリートのスポーツライフをサポートしている方のX(旧Twitter)です。「アイススラリー」は、高温多湿の日本の夏に最適だとコメントしていますよ。
そういえば、スポーツドリンクのポカリスエットにも凍らせるタイプがあります。あれも、「アイススラリー」だったのですね!
ポストにある、「アイススラリー」を飲む前と飲んだ後のサーモグラフィの画像を見ると、体の内側から冷えているのがよくわかります。
熱中症対策に効果があると紹介されている「アイススラリー」は、家でも簡単に作れるとのこと。猛暑に対抗するため、「アイススラリー」を作ってみます!
スポーツドリンクで作れる!「アイススラリー」を作ってみた!
液体のスポーツドリンクと凍らせたスポーツドリンクを合わせるわけですが、凍らせるスポーツドリンクの量は、液体のスポーツドリンクの1.4倍です。液体1:冷凍1.4の比率を覚えておくと、お好きな量を作れますよ。今回は『スーパーJチャンネル』で紹介していた分量で作ってみます。
【材料】(約コップ1杯分)
スポーツドリンク…100ml+140ml
製氷皿
1. スポーツドリンク(140ml)を製氷皿で凍らせます。
140mlのスポーツドリンクを製氷皿に注ぎます。
今回は、半日ほど冷凍庫に入れて凍らせました。
2. 凍ったスポーツドリンクと液体のスポーツドリンク(100ml)を、ミキサーでシャーベット状になるまで攪拌します。
今回は、製氷皿で14個のスポーツドリンク氷が出来ました。それをミキサーに入れ、冷蔵庫で冷やしておいたスポーツドリンク100mlを注いで30秒ほど攪拌すると…!あっという間に、シャーベット状になりました。グラスに注いだら完成です♪
かき氷を飲んでいるかのよう!氷入りドリンクよりも急冷体感が速い!
熱中症対策におすすめだと紹介されていた、「アイススラリー」がこちらです。攪拌したてはシャーベット状でしたが、室内が暑いため、液体部分が徐々に増えていきます。シャーベットが溶けないうちに飲みましょう♪
中には、細かく砕かれたスポーツドリンク氷が入っていますよ。
飲んでみると、口から胃へと、アラスカの寒気が入ってきたかのようなクール感!ちょっと大げさな表現ですが、ひと口飲むだけでそれくらいの急冷感を感じます♪氷を浮かべたスポーツドリンクでは、「アイススラリー」の冷たさに及びません。
かき氷にも似ていますが、液体が混ざっているのがポイントなのでしょうね。スーッと喉を通っていくので、かき氷を食べるよりもスピーディーに、熱がこもった体を冷やしてくれます。
これは、夏にお役立ちなドリンク!今年の夏は過酷な暑さと言われているので、いつでも「アイススラリー」を作れるよう、スポーツドリンク氷をストックしておこうと思いました。
炎天下での活動前に飲めば熱中症予防に最適!
テレビ朝日系情報番組『スーパーJチャンネル』のワンコーナー「なるほど!ハテナ」で紹介していた「アイススラリー」。
冷凍と液体のスポーツドリンクを攪拌するだけで作れる、熱中症対策にぴったりのドリンクでした。
熱中症の研究をしている産業医科大学の堀江正知副学長は、「炎天下での活動前に飲むことで、深部体温の上昇を抑えることも実証されている」と、番組内でコメント。熱がこもった体を冷やすだけではなく、体に熱がこもりにくくなるよう対策出来る点でも、夏の普段の生活に取り入れたいですね。
実はスポーツ少年がいる、わが家。夏の練習時の熱中症対策には気を配っていますが、これからは保冷水筒に「アイススラリー」を入れて持たせようと強く思いました。
熱中症対策が、不可欠な今年の夏。ぜひみなさんも「アイススラリー」を、夏の生活に取り入れてみてくださいね。
残暑を乗り切ろう!体の芯を冷やす【#アイススラリー】試してみた!
冷たいドリンクよりも冷却効果あり!「アイススラリー」って何?
”30秒で出来る”熱中症対策の新常識! 家で簡単に「アイススラリー」の作り方 https://t.co/2NKyxlOk1q
- Maximilia 天下布武 (元 Lineage 1 民) (@Maximilia_line1) July 14, 2024
X(旧Twitter)で、7月4日放送回『スーパーJチャンネル』の様子を、ポストされている方を発見。「なるほど!ハテナ」のコーナーでは、熱中症対策として「アイススラリー」の作り方を紹介していました。
「アイススラリー」は、冷たいドリンクと氷のいいところを合わせた、シャーベット状の飲み物のこと。氷を意味する英語「ice」と、液体と固体が混ざり合い、ドロッとした状態を意味する英語「slurry」を合わせて、名づけられています。
熱中症の研究をしている産業医科大学の堀江正知副学長は、「水は氷で冷やしても氷点下になりませんが、アイススラリーはマイナス2.8℃になり、冷却効果があります。氷を丸飲みするのは難しいですが、シャーベット状のアイススラリーなら飲みやすく、効率よく冷却効果を得られます」と解説していました。
「アイススラリー」は、体の熱を内側からクールダウンするのに、うってつけの飲み物なんですね!
「アイススラリー」を推奨しているX(旧Twitter)がこちら!
【#暑熱対策】
- ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC) (@jissofficial) May 10, 2024
アスリートが活用しているアイススラリー
水と微小な氷でできているアイススラリーは、氷が水に溶ける際体内の熱を吸収するため、効果的に身体を冷却できる有用な暑熱対策の一つ。
ガイドブックでは簡単に作れるクラッシュドアイス(P.6)も紹介しています!https://t.co/YwIVXY8W2C pic.twitter.com/3Zb1ZRIRiF
上記は、オリンピックなどの国際的なスポーツイベントや研究活動を支援する独立行政法人日本スポーツ振興センター・ハイパフォーマンススポーツセンターの公式X(旧Twitter)です。「アイススラリー」は、アスリートも活用しているドリンクだと紹介していますね。
アイススラリーは高温多湿の日本に最適
- Jr. アスリート・サポーター 武井正樹 (@BlueKitano) July 15, 2024
高温で湿度が高いため蒸発冷却(発汗による冷却)の機会がほとんどない状況では、アイススラリーで体を冷却することが特に効果的でしょう
シャツイン、着替えないとかは論外 pic.twitter.com/sWAevYEPcK
こちらは、10代のアスリートのスポーツライフをサポートしている方のX(旧Twitter)です。「アイススラリー」は、高温多湿の日本の夏に最適だとコメントしていますよ。
そういえば、スポーツドリンクのポカリスエットにも凍らせるタイプがあります。あれも、「アイススラリー」だったのですね!
ポストにある、「アイススラリー」を飲む前と飲んだ後のサーモグラフィの画像を見ると、体の内側から冷えているのがよくわかります。
熱中症対策に効果があると紹介されている「アイススラリー」は、家でも簡単に作れるとのこと。猛暑に対抗するため、「アイススラリー」を作ってみます!
スポーツドリンクで作れる!「アイススラリー」を作ってみた!
液体のスポーツドリンクと凍らせたスポーツドリンクを合わせるわけですが、凍らせるスポーツドリンクの量は、液体のスポーツドリンクの1.4倍です。液体1:冷凍1.4の比率を覚えておくと、お好きな量を作れますよ。今回は『スーパーJチャンネル』で紹介していた分量で作ってみます。
【材料】(約コップ1杯分)
スポーツドリンク…100ml+140ml
製氷皿
1. スポーツドリンク(140ml)を製氷皿で凍らせます。
140mlのスポーツドリンクを製氷皿に注ぎます。
今回は、半日ほど冷凍庫に入れて凍らせました。
2. 凍ったスポーツドリンクと液体のスポーツドリンク(100ml)を、ミキサーでシャーベット状になるまで攪拌します。
今回は、製氷皿で14個のスポーツドリンク氷が出来ました。それをミキサーに入れ、冷蔵庫で冷やしておいたスポーツドリンク100mlを注いで30秒ほど攪拌すると…!あっという間に、シャーベット状になりました。グラスに注いだら完成です♪
かき氷を飲んでいるかのよう!氷入りドリンクよりも急冷体感が速い!
熱中症対策におすすめだと紹介されていた、「アイススラリー」がこちらです。攪拌したてはシャーベット状でしたが、室内が暑いため、液体部分が徐々に増えていきます。シャーベットが溶けないうちに飲みましょう♪
中には、細かく砕かれたスポーツドリンク氷が入っていますよ。
飲んでみると、口から胃へと、アラスカの寒気が入ってきたかのようなクール感!ちょっと大げさな表現ですが、ひと口飲むだけでそれくらいの急冷感を感じます♪氷を浮かべたスポーツドリンクでは、「アイススラリー」の冷たさに及びません。
かき氷にも似ていますが、液体が混ざっているのがポイントなのでしょうね。スーッと喉を通っていくので、かき氷を食べるよりもスピーディーに、熱がこもった体を冷やしてくれます。
これは、夏にお役立ちなドリンク!今年の夏は過酷な暑さと言われているので、いつでも「アイススラリー」を作れるよう、スポーツドリンク氷をストックしておこうと思いました。
炎天下での活動前に飲めば熱中症予防に最適!
テレビ朝日系情報番組『スーパーJチャンネル』のワンコーナー「なるほど!ハテナ」で紹介していた「アイススラリー」。
冷凍と液体のスポーツドリンクを攪拌するだけで作れる、熱中症対策にぴったりのドリンクでした。
熱中症の研究をしている産業医科大学の堀江正知副学長は、「炎天下での活動前に飲むことで、深部体温の上昇を抑えることも実証されている」と、番組内でコメント。熱がこもった体を冷やすだけではなく、体に熱がこもりにくくなるよう対策出来る点でも、夏の普段の生活に取り入れたいですね。
実はスポーツ少年がいる、わが家。夏の練習時の熱中症対策には気を配っていますが、これからは保冷水筒に「アイススラリー」を入れて持たせようと強く思いました。
熱中症対策が、不可欠な今年の夏。ぜひみなさんも「アイススラリー」を、夏の生活に取り入れてみてくださいね。