京都・伏見を訪ねて。酒蔵の街ならではの締めパスタ
京都市の南に位置する伏見。古くから水運の街として酒づくりが盛んで20以上もの酒蔵がひしめく。そんな伏見で酒蔵巡りを楽しんだ日の夜は、小さなワインバーのパスタで締めてみては――。
京阪伏見桃山駅を降りて大手筋商店街へ。さらに細い路地を進んでいくと『イタリアワインEnoteca C.d.G』がある。
「フィレンツェで出合ったワインのおいしさに圧倒されました」と話すのは店主の兒玉庄太郎さん。ワインはイタリアのものを中心に常時20種以上をラインナップ。
グラスは一律800円というから嬉しい。あまり難しく考えずにワインを楽しんでほしいからとあえてワインのセットリストはなく、イタリアソムリエ協会認定の資格を持つ兒玉さんが好みに合わせてワインを選んでくれる。
ワインバーでありながらフードメニューも充実している。なかでも、人気メニューだという酒処らしい一品に魅かれた。その名も「粕ぼなーら」。地元の酒蔵から冬に出回る酒粕を使って何か作れないかと考えたことがきっかけで作り始めたのだとか。
『藤岡酒造』の「蒼空」の香り高い酒粕を使っているため、とても芳醇。酒粕の量は重めか軽めか選ぶことができるので、酒好きの方はぜひ重めに。合わせるのは白ワインがおすすめだ。冬になると、同じく酒粕を使った名物のクラムチャウダー「洋風粕汁」も登場。
『イタリアワインEnoteca C.d.G』
住所/京都府京都市伏見区平野町67-1
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/
京阪伏見桃山駅を降りて大手筋商店街へ。さらに細い路地を進んでいくと『イタリアワインEnoteca C.d.G』がある。
「フィレンツェで出合ったワインのおいしさに圧倒されました」と話すのは店主の兒玉庄太郎さん。ワインはイタリアのものを中心に常時20種以上をラインナップ。
●酒粕を使った「粕ぼなーら」
ワインバーでありながらフードメニューも充実している。なかでも、人気メニューだという酒処らしい一品に魅かれた。その名も「粕ぼなーら」。地元の酒蔵から冬に出回る酒粕を使って何か作れないかと考えたことがきっかけで作り始めたのだとか。
『藤岡酒造』の「蒼空」の香り高い酒粕を使っているため、とても芳醇。酒粕の量は重めか軽めか選ぶことができるので、酒好きの方はぜひ重めに。合わせるのは白ワインがおすすめだ。冬になると、同じく酒粕を使った名物のクラムチャウダー「洋風粕汁」も登場。
『イタリアワインEnoteca C.d.G』
住所/京都府京都市伏見区平野町67-1
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
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