【クイーンS】丹内「バネもあって凄く良い馬」コガネノソラが重賞初制覇
7月28日、札幌競馬場で行われたG3・クイーンステークス(芝1800m)は、軽量51キロの3歳馬、コガネノソラがしぶとく抜け出して嬉しい重賞初制覇を飾った。2着にも同じく51キロの武豊騎乗、ボンドガールが飛び込んで3歳馬のワンツーとなった。
クイーンステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 コガネノソラ
丹内祐次騎手
「ゲートも出ることが出来て、51キロなので多少外を回っても大丈夫だなというのはありました。落ち着いて乗っていこうかなと思って、どこかで動ける位置ににいれば良いかなと思っていました。手応えもあったのでどこから動いていこうかというところでしたが、攻め馬も乗っていましたので、馬のことも把握していましたので自信を持って仕掛けていました。見た目はそんなに走る感じはしないのですが、実際乗ってみたらバネもあって凄く良い馬です。無事にいってくれれば良いですね」
レース結果、詳細は下記のとおり。
7月28日、札幌競馬場で行われた11R・クイーンステークス(G3・3歳上オープン・牝・芝1800m)は、丹内祐次騎乗の5番人気、コガネノソラ(牝3・美浦・菊沢隆徳)が勝利した。アタマ差の2着に2番人気のボンドガール(牝3・美浦・手塚貴久)、3着に7番人気のアルジーヌ(牝4・栗東・中内田充正)が入った。勝ちタイムは1:47.4(良)。
1番人気でC.ルメール騎乗、ウンブライル(牝4・美浦・木村哲也)は10着、3番人気で鮫島克駿騎乗、ドゥアイズ(牝4・栗東・庄野靖志)は4着敗退。
【写真】コガネノソラが重賞初制覇…クイーンS武豊ボンドガールは2着51キロの軽量、コガネノソラが大混戦のゴール前で抜け出した。スタートは五分に道中は中団にポジショニング。向こう正面でも折り合いよく進んでいき、勝負どころを外目から徐々に進出していくと、直線ではしぶとくジワジワと差し脚を伸ばした。ゴール前では内からボンドガール、外からドゥアイズが勢いよく迫ったものの、際どく凌いで嬉しい重賞初制覇を飾った。
コガネノソラ 8戦4勝
(牝3・美浦・菊沢隆徳)
父:ゴールドシップ
母:マイネヒメル
母父:ロージズインメイ
馬主:ビッグレッドファーム
生産者:ビッグレッドファーム
【全着順】
1着 コガネノソラ 丹内祐次
2着 ボンドガール 武豊
3着 アルジーヌ 藤岡佑介
4着 ドゥアイズ 鮫島克駿
5着 コンクシェル 横山武史
6着 スタニングローズ 北村友一
7着 イフェイオン 西村淳也
8着 モズゴールドバレル 高杉吏麒
9着 ラリュエル 佐々木大輔
10着 ウンブライル C.ルメール
11着 エリカヴィータ 池添謙一
12着 モリアーナ 武藤雅
13着 キタウイング 黛弘人
14着 ウインピクシス 横山和生