新潟JSを制したホッコーメヴィウス(撮影:下野雄規)

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 27日、新潟競馬場で行われた第26回新潟ジャンプステークス(3歳上・オープン・芝3250m)は、終始ハナを譲らず逃げ切った小牧加矢太騎手騎乗の2番人気ホッコーメヴィウス(セ8、栗東・清水久詞厩舎)が、直線の最終障害を越えて猛然と追い上げた1番人気サクセッション(セ7、美浦・国枝栄厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分32秒3(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に4番人気パトリック(牡8、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、3番人気サペラヴィ(牡7、美浦・南田美知雄厩舎)は8着に終わった。

 勝ったホッコーメヴィウスは、父ダイワメジャー、母ホッコーメモリー、その父ダンシングブレーヴという血統。2022年に続く2度目の新潟ジャンプS制覇を果たした。重賞はこれで4勝目。また、鞍上の小牧加矢太騎手にとってはこれが初のJRA重賞勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ホッコーメヴィウス(セ8)
騎手:小牧加矢太
厩舎:栗東・清水久詞
父:ダイワメジャー
母:ホッコーメモリー
母の父:ダンシングブレーヴ
馬主:北幸商事
生産者:高昭牧場

【全着順】
1着 ホッコーメヴィウス 2人気
2着 サクセッション 1人気
3着 パトリック 4人気
4着 リレーションシップ 10人気
5着 ニューツーリズム 5人気
6着 トライフォーリアル 7人気
7着 ウインチェレステ 9人気
8着 サペラヴィ 3人気
9着 エンデュミオン 6人気
10着 サイード 8人気
11着 ロンギングバース 11人気
12着 ダイシンクローバー 12人気
13着 マイネルヴァッサー 13人気