KADOKAWAが運営するヤングWEBコミックマガジン“電撃コミック レグルス”にて連載中の『ある魔女が死ぬまで 終わりの言葉と始まりの涙』(漫画:雨霰けぬ/原作:坂/キャラクター原案:コレフジ)より、コミックス第2巻が本日2024年7月26日に発売となった。



本作は、余命一年の呪いにかかった見習い魔女メグ・ラズベリーが呪いを解くために人々の嬉し涙を千粒集めようと奮闘するファンタジーヒューマンドラマ。先日、原作小説が2025年にTVアニメ化されることが発表され、ますます注目が高まっている。









今巻では、身近な人の死期に触れ、死の運命を変えようとする自分との違いに葛藤し、師匠ファウストと激しくぶつかるメグの姿も描かれる。抗えない寿命を前に、メグはどう寄り添い、なんのために魔法を使うのか。





さらに、新たな七賢人ソフィも登場。メグと同じ17歳の天才美少女魔法使いの来訪に、はじめはうろたえ対抗心をむき出しにするメグだったが、ソフィのパーソナルな事情に触れていくうちに、考えを変えていく。





魔法に希望を見出さず、魔法を消すために研究を重ねるソフィの孤独な戦いは、メグにどう映るのか。ファウストの代役として二人で執り行う儀式の行方は?ぜひコミックスで見届けてほしい。

コミックスには描き下ろし漫画「ひみつのソフィさん」も収録。クールで食いしん坊なソフィの、知られざる幼少期のエピソードがコミカルに描かれる。アニメ放送前に、原作小説とあわせてぜひチェックしてみよう。



■『ある魔女が死ぬまで 終わりの言葉と始まりの涙』あらすじ

「私からすべてを奪った、魔法を消す」

余命一年の《死の呪い》を回避するべく、嬉し涙を千粒集めることになった見習い魔女メグ・ラズベリー。

自分が死の運命を変えようとあがく一方で、抗えぬ寿命に導かれるフレアの姿に自分と彼女は何が違うのかと頭を悩ませる。

そんな中、師匠のファウストがぎっくり腰になってしまい、年に一度の異界祭りの大役を果たせなくなってしまう。

メグ一人では荷が重い緊急事態に、ファウストは同じ七賢人の少女ソフィを呼び寄せる。

同い年ながら世間から天才魔法使いの呼び声高いソフィにメグは対抗心をむき出しにするが、クールなソフィはまったく気にしない。

さらに、人とのつながりのために魔法を使いたいというメグは考えが甘いと一刀両断。

魔法を嫌い、魔法をこの世から消し去るのが目標とまで言い切るソフィと、メグは力を合わせて異界の門を無事に開くことができるのか──?

■『ある魔女が死ぬまで 終わりの言葉と始まりの涙 2』

漫画:雨霰けぬ/原作:坂/キャラクター原案:コレフジ

定価: 759円(本体690円+税)

発売日:2024年7月26日

判型:B6判/ページ数:194