ジェシー・Jが「強迫性障害」「注意欠陥多動性障害」の診断を公表 第1子出産後、症状が露呈
英シンガーソングライターのジェシー・J(36)が、強迫性障害(OCD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)であると診断されたことを明らかにした。インスタグラムへの投稿でこのニュースを明かし、昨年第1子のスカイ君を出産した後、症状の多くが「露呈」したことから、医療機関に助けを求めたと説明した。
ジェシーは綴った。「私は3カ月ほど前にADHDとOCDと診断されたの。人々にこれを話すと、多くの反応は(あなたたちが今しているように)『私たちは知っていた』って感じで、もちろん私も、ある程度は分かっていたけど、赤ちゃんができたことで、言ってみれば、それがより露呈した。ある意味それは、よいことで、それほどヘビーで恐ろしくないと感じさせてくれる」
さらに、公表することを決心したとし、「人生を通して、自分が少し人と違って、ものの感じかたも違うと分かっていたのに、ある日全く予想していない時に、その理由を説明してくれるなんて奇妙なことね」
「ADHDのスペクトラムはとても広く、自分のバージョンをまとめるのはまるでミステリーのようだと感じたわ。ADHDとうまく付き合い、成長する方法を本当に理解し、正しい視点からそれを見て、正しいサポートや一緒にそれをナビゲートしてくれる人たちが周りにいる限り、それはスーパーパワーのような気がする」と心境を語った。
今回の投稿に、昨年ADHDと診断された英歌手ベッキー・ヒルが、サポートを示すコメントを綴った。「診断を受けてから、自分を愛し、思いやることを学んだ。また、他の人とは違う存在でなければ、アーティストにはなれないと思うし、それが私たちを特別な存在にしていると思う」
(BANG Media International/よろず~ニュース)