Photo:covacova

高齢化社会という言葉をよく耳にしますが、自分の親もかなり高齢の域に入ってきています。最近ではいろいろと不安に感じることも多くなってきました。家を不在にしている時に何かあっては大変だと思い、導入に踏み切ったのがネットワークカメラ。

手軽に導入できるネットワークカメラ

この度導入したネットワークカメラというのが Anker Eufyの「IndoorCam 2K Pan & Tilt」。いわゆる防犯や見守りを目的としたカメラで、スマートホンを通して映像を見ることができるカメラです。

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ネットワークカメラって高そうだし、設定も難しそうだと勝手に思い込んでて、これまで導入には二の足を踏んでいました。ところが時代は進化してますね。このお値段で、高機能なネットワークカメラが手に入るんですから。

「IndoorCam 2K Pan & Tilt」を使うには、操作や映像を見るためのスマートホンとWi-Fi環境、そして「eufy Security」アプリのインストールと登録用のメールアドレスが必要です。

あとは、難しいイメージのある初期設定を完了できるかが心配でしたが、これに関しては予想以上にスムーズに進んでしまい、途中でつまずくことなく拍子抜けするくらいかんたんに完了してしまいました。

アプリは日本語に対応してくれていますし、カメラの登録はQRコードで読み込むだけの簡単さ。迷うとすれば「IndoorCam 2K Pan & Tilt」を選ぶ選択画面のところくらいですかね。「デバイスを追加」をタップしたら「Wired Camera」を選んで「IndoorCam Pan & Tilt」と進めばOK。

その後、自宅のWi-Fiに接続する必要があるので、Wi-Fiのパスワードを事前に確認しておくとスムーズですよ。

隅までクリアな解像度

カメラの解像度はモデル名にも記載されているとおり、2Kの高画質タイプ。スマートホンよりもコンパクトなカメラなので、正直実際の映像を見るまでは正直期待していなかったですが、ものの見事に期待を裏切ってくれました。

写真のとおり、カラーでも白黒でも部屋の隅までクリアに映りますし、夜間の暗い部屋もはっきり見えるんですよね。これだけ綺麗に映れば、顔の表情や服の柄まで確認できそうです。

明るい時は窓などが白飛びしちゃうことがあるので、その時は白黒モードに切り替えてあげると見やすくなります。宅外からアクセスするときはスマホのパケットを消費するので、その点も注意が必要です。

宅外での使用はNG

かなり高機能な「IndoorCam 2K Pan & Tilt」ですが、さすがに防水機能は備わっていません。このコスパでそこまでの機能を求めるのは酷ですもんね。雨に濡れてしまうような場所に設置したいときは、 防水・防塵規格に対応した「Security SoloCam C210」などを選びましょう。

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もうひとつ弱点があります。それはカメラが下方向には可動しないこと。垂直方向には96度動くだけなので、高い場所にカメラを設置してしまうと、カメラ下は死角になってしまうんです。ちなみに、天井から逆さに吊るしてしまえば死角はなくなります。

多機能すぎて紹介しきれない

「IndoorCam 2K Pan & Tilt」には、他にも防犯や見守りのために必要な機能が十分すぎるほど備わっています。

例えば、動作検知機能。 本体に搭載されたAIが人やペットを検知すると、 ⾃動で録画を開始したり( microSDカード / NAS (ネットワークHDD) が必要)、スマホへ通知の送信も。 モーショントラッキング機能は、カメラ内で動作が検知されるとカメラが⾃動的に動いている物体を追跡してくれます。

カメラのマイクを通して音声会話もできるので、ペットに呼びかけたり家族に話しかけることもできます。

他にもアラーム機能や、 在宅時・外出時等に分けて細かくカスタマイズできたりと、一般的な家で使うには十分な機能が備わっているので物足りなさを感じることはないのではないでしょうか。

僕もあと2台くらい追加して、見守り強化しようと思っているところです。

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Photo: covacova.