小林礼奈さんのインスタグラム(@kobayashi_ayana0218)より

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元ものまねタレントでブロガーの小林礼奈さんが2024年7月14日、アンチDMを送ってきたユーザーと和解したと、Xで明かした。

小林さんは2020年1月にお笑いコンビ「流れ星☆」たきうえさんとの離婚を発表し、現在はシングルマザーとして長女と故郷の新潟県長岡市で生活している。

「みんな怖がらずに、シングルになれーー!」

発端となったのは、7月11日に公開したブログ記事。その中で小林さんは、「シングルマザーが大変なイメージはどこで付いたのだろうか?と思うぐらい快適にしてます」と明かし、「お金に困ってるときは手当も手厚く出ていたし。シングルってそんなに困らないし幸せだよってもっと知ってほしい」「みんな怖がらずに、シングルになれーー!」と呼びかけていた。

しかし、このブログがネットニュースで報じられると、多くの手当が税金を資金源にしていることや、そもそも「人に勧めることではない」という指摘が相次ぎ、一部ネット上では小林さんへのバッシングに発展していた。

そんな中、小林さんは13日、「男が納税したお金で悠々自適に暮らしてるアピールはキモすぎます。生活保護を自慢する奴いないですよね?やってること同じです。クズです」といったDMが届いたことを報告。これに「私、まぎらわしい書き方しちゃったかな?『困っていたときは』って書き方したんだけどな」と困惑したようにつづった。

ブログによると、自身が手当を受けていた際はシングルマザーになった頃で、昨年まで専業主婦だったため、収入がなく、シングルマザー手当をもらえていたという。「当時はまだ1人で働き出したばかりで収入もない中、不安な中すごく助かった」とし、「現在はお仕事頑張った結果、手当は貰っていませんよ」「今は納税する側です。貰っていたときの恩返しみたいなもので、たくさん納税来ても頑張ろうと思えますよ」と、現在は手当をもらっていないと説明した。

「他の誰かの命を奪っていたかもしれない前に対応できて良かった」

また14日には、「昨日 私にアンチdmしてきた人と和解できました」と返信を公開した。前日のブログをDMの送信者に送ったところ、当該人物からはネット掲示板を見て「勘違いしちゃいました」という言葉が返ってきたそうだ。

小林さんが「勘違いしたとしても酷い言葉を投げかけられて私は朝から辛くて、悲しくて傷つき1日の始まりにブルーな気持ちになりましたよ。他の人にもうやらないでほしいです」と返信すると、そのユーザーは「完全に勘違いしてカッとなってしまいました。。以後気を付けます。すみませんでした」と反省していたとのこと。

このやりとりに小林さんは「自分が嫌だったことと、他の人にはやらないで欲しいということをわかってもらえた!」と安堵しつつ、「怖いのが『皆さんの意見を見て勘違いをした』ということ。アンチコメントがアンチを生むという仕組み。だから書いちゃいけないんだよ」とネットの問題点を指摘した。

また、「無視しないで、まともに取り合うことによってこの人が他の人にも同じことをして傷つけて、もしかしたら他の誰かの命を奪っていたかもしれない前に対応できて良かった」とつづっていた。