三浦春馬さん(2008年)

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映画監督で劇作家・放送作家の福田雄一さんが2024年7月13日、Xで20年7月に亡くなった三浦春馬さんとの思い出を明かし、注目を集めている。

「日光江戸村に来ると、ついつい思い出してしまう」

福田さんは7月13日、「本日、映画、クランクインしました! 日光江戸村で!」と投稿し、映画の撮影中であることを明かした。

続く投稿で、「日光江戸村に来ると、ついつい思い出してしまうのが、銀魂2の鴨太郎の殺陣のシーン」として三浦さんとの思い出を振り返った。

三浦さんは、福田さんが監督を務めた人気漫画の実写版映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演し、真選組の参謀・伊東鴨太郎役を演じていた。

鴨太郎は文武両道で剣術に優れたキャラクターで、映画では殺陣も披露。三浦さんは映画公開時のインタビューで、「刀を使った殺陣は、映画では初めてだった」と語っていた。

福田さんは、三浦さんとの撮影について「真夜中から始めて朝まで撮ってた。2月の日光で。氷点下の中、春馬は文句ひとつ言わず、めっちゃカッコよくキメてくれた。最高だったな、春馬の殺陣」とつづった。

「いつか春馬が大好きな西麻布の蕎麦屋さんに行く約束だったのにな」

20年7月18日に死去した三浦さんに宛て、「いつか春馬が大好きな西麻布の蕎麦屋さんに行く約束だったのにな」と寂しさをにじませている。

福田さんは、『銀魂2』のキャストらと三浦さんの写真も公開している。

1枚目は、白塗りのメイクで変顔をする神楽役の橋本環奈さんと、口を結びひょうきんな表情の三浦さんのツーショット。

2枚目は、山崎退役の戸塚純貴さん、土方十四郎役の柳楽優弥さん、沖田総悟役の吉沢亮さんら「真選組」メンバーらと並んで私服姿で撮影されたラフな集合写真だ。

3枚目はそれぞれの衣装に身を包んだ吉沢さんと三浦さんのツーショット。

そして4枚目は、志村新八役の菅田将暉さんと向かい合い、談笑する休憩中のワンシーンだった。

福田さんの投稿には、改めて寂しさを感じるファンの声が目立つ。

「もうすぐ4年か ドラマを観ていてきっとご存命だったら、もしかすると彼がその役柄をしてたかもなとか俳優の彼をこの先もずっと観ていたかったなと今でも強く思う」
「福田雄一監督 銀魂2での日光江戸村のお話をありがとうございます。三浦春馬さんのクールで切なくて忘れ難い鮮やかな印象の伊東鴨太郎を届けてくださり、ありがとうございます」
「うるっと来るはずなのに、1枚目がすべてを台無しにしている笑 なんなんだ、誇張しすぎた上沼恵美子みたいな笑 三浦春馬、ほんと惜しい人間を亡くしたなぁ。もうすぐ亡くなって4年か‥‥」