15歳で出会った妻や子供を捨てた…元フランス代表エヴラ、執行猶予つき有罪判決
かつてフランス代表として活躍したパトリス・エヴラ。
2018年に引退した彼は43歳になったが、『Le Parisien』によれば、仏ナンテールの裁判所で執行猶予2年の禁固12ヶ月の有罪判決を言い渡されたという。
理由は2021年から2023年までに妻サンドラさんに不利益を与え、家族を捨てたこととされているが、エヴラ側は即日控訴した。
妻の代理人弁護士は「この判決によって彼が最終的に、自分は法の上にある人間ではないこと、一夜にして妻子を見捨てることはできないことを理解することを願っている。15歳のときに出会い、彼のサッカー選手としてのキャリアを支えるために世界中を転々としていたのだから、なおさらだ」と述べており、妻に支払うべき扶養費の滞納額は96.9万ユーロ(1.6億円)にのぼるとしている。
一方、エヴラ側は妻に南仏のアパートを提供したうえで、200万ユーロ(3.4億円)を貸したが、それを返そうとしていないと主張しているとのこと。
エヴラと1歳年下のサンドラさんには2人の子供がいる。2020年にエヴラとダブル不倫相手とのキス写真が流出して以降、離婚手続きが開始されたが、まだ結論は出ていないという。