140万円以下! ダイハツの「コンパクトミニバン」がめちゃ人気!? 全長4.1m級×3列で5速MT設定もある「シグラ」インドネシアで活躍
セグメント1位のダイハツ「コンパクトミニバン」とは!?
ダイハツのインドネシア法人は2024年6月26日、同クラスセグメントにおいて2023年の販売首位になった7人乗りのコンパクトミニバン「シグラ」が、2024年上期においてもさらなる伸びを示したと明らかにしました。
シグラは、2016年にインドネシアで発表されたコンパクトミニバン。
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インドネシアにおける税制優遇策「LCGC(ローコストグリーンカー:低価格エコカー)」に適合しており、発売以来37万台以上を販売する人気モデルとなっています。
全長4110mm×全幅1655mm×全高1600mm、ホイールベース2525mmとボディサイズはかなりコンパクトですが、3列・7人乗りを実現しています。
外観はスポーティかつ上質な仕上がり。内装はシンプルで使い勝手の良いデザインとなっています。
パワートレインは、最高出力88馬力・最大トルク11kgmを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンもしくは、最高出力67馬力・最大トルク9.1kgmを発揮する1リッター直列3気筒エンジンを設定。
これに組み合わされるトランスミッションは、1リッターエンジン版が5速MTのみで、1.2リッターエンジン版には5速MTと4速ATが選択可能です。
価格は1億3800万ルピア(約136万円)から1億8360万ルピア(約182万円)。ボディカラーは全7色を用意します。
2023年に6万3285台を販売し、LCGCに適合するMPV(ミニバン)セグメントにおけるシグラの市場シェアは58%を誇ります。
ダイハツによると、2024年5月までの5か月では2万5674台を販売し、市場シェアは61%に拡大したといい、今後の動向にも注目が集まるところです。