7月4日(木)、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」の吉田仁人がパーソナリティを務めるラジオ番組『M!LK 吉田仁人のレコメン!』(文化放送・毎週木曜日22時~)が放送。今夜は、「レコメン!七夕WEEK」と題して、昨年好評を博した「あなたの夢 叶えます WEEK!」と同様に、番組に集められた様々な願い事の中から「レコメン!」が様々な夢を叶えた。

最終日の「M!LK 吉田仁人のレコメン!」では、「祖父と祖母へ届けるラジオを作りたい」という願い事が叶えられた。

-吉田「普段の放送じゃ危ないから、今回こんな感じでやってみた」-

「レコメン!七夕WEEK」は、駒木根葵汰、秋山寛貴(ハナコ)、矢吹奈子、吉田仁人(M!LK)が織姫&彦星となって、様々な「願い事」をスタッフと一緒に全力で実現していく特別な1週間。

M!LK 吉田仁人が叶えたのは、ラジオネーム「史」さんの「祖父と祖母へ届けるラジオを作りたい」という願い。今回だけの特別な身にラジオを作成し、史さんに直接祖父母への思いを語ってもらう放送となった。

吉田仁人「次の願い事はラジオネーム史さんの、「祖父と祖母へ届けるラジオを作りたい」という願い事です。「私の父は私が生まれてからすぐシングルファザーになり、姉と私を一生懸命育ててくれました。そして母親がすぐそばにいない私たちに親代わりになるように育ててくれたのは、祖父母、おじいちゃんおばあちゃんでしたと。今は83歳と高齢で年齢の割に元気なのですが、あまり遠くに出かけることもできません。確かに体力的にもしんどいわな。それはね。そこで、特にラジオを聞くのが好きなおばあちゃん、もちろんおじいちゃんにも向けたラジオを作りたいです」ということで、急にハートウォーミングな感じですね。ということで、電話がつながってる?もしもし」

史「もしもし」

吉田「ありがとうね。まず願いを送ってくれて」

史「こちらこそありがとうございます」

吉田「これ、僕で大丈夫かな?」

史「えぇっ…」

吉田「ちょっと待って、ええって?不本意みたいな?」

史「違います違います。いつも吉田さんのトークをすごい聞いてるので、逆にすごく嬉しいです」

吉田「ちょっと今回は、やっぱり今までの僕がやってるような、お前大丈夫か?っていう今後自分の首絞めないかみたいなトークばっかりやってるようなこのラジオだけども、今回に関しては、おじいちゃんおばあちゃんに聞かせたいわけじゃん。だから、史さんのメッセージが1番届くようなテンション感でちょっとラジオやってみようかなって。今から。本当、特別にテンション変えて、お届けしようかなと。ミニ番組としてやっていくから、一応、史さんにもちょっとお付き合いしていただきながら、いろいろインタビューとかもするんで、ちょっと答えてもらっていいかな」

史「はい。お願いします」

吉田「では、参りますか?それでは収録お願いします」

吉田仁人のハートハートウォーミング

吉田「さあ、始まりました。吉田仁人のハートハートウォーミング。パーソナリティのM!LKの吉田仁人です。この番組は、直接伝えるのは照れくさい日頃の感謝の気持ちを、番組を通して伝えてもらうハートウォーミング番組でございます。早速、本日の依頼人とお電話がつながっているようなので、話していきましょう。もしもし。自己紹介をお願いします」

史「高知県出身の史と書いてあやと申します。よろしくお願いします」

吉田「よろしくお願いします。ありがとうございます。早速ですが、史さんが思いを伝えたい相手はどなたでしょうか」

史「はい。おじいちゃんとおばあちゃんに気持ちを伝えたいです」

吉田「なるほど。おじいちゃんとおばあちゃんは一緒には住んでいないんですね。どのぐらいのペースで会ってるんですか?」

史「一応二世帯住宅で今一緒に住んでるので」

吉田「なるほど。毎日一応顔は合わせる」

史「そうですね。本当にちょっとですけど、合わせてます」

吉田「おじいちゃん、おばあちゃんはどんな雰囲気というか、先ほどおばあちゃんはラジオを聞くのが好きというふうに伺ったんですけれども、おじいちゃんはどんな感じなんですか?」

史「おじいちゃんは本当に口数が多くないクールな感じで、ただ、おばあちゃんにはちょっとツンデレな部分もあって」

吉田「それは史さん的にも感じるところがあると」

史「はい。ちらっと垣間見えるところがあって」

吉田「かなり微笑ましいですね。その夫婦はね。おばあちゃんはどんな感じなんですか?」

史「おばあちゃんは本当におしゃべりで、誰とでもすぐに仲良くなってしまうかわいいおばあちゃんです」

吉田「そうなんですね。じゃあ結構、いつまでも変わらない関係で。ちなみにこの番組で伝えようと思った理由なんですか?」

史「毎日合ってはいるんですけど、どうしてもありがとうとか気持ちを伝えるのは、すごく恥ずかしくて。ラジオなら違和感なく聞いてもらえるかなと思って」

吉田「なるほど。ラジオを介して、史さんのおじいちゃんとおばあちゃんに、早速メッセージをお願いします」

史「おじいちゃん、おばあちゃん。産まれてから今日まで、本当にたくさん助けられることが多かったし、たくさんのことを教えてもろうたなと思うてます。ただ、ちょっとおじいちゃんとおばあちゃんの影響が強すぎて、おばあちゃんみたいだねって言われることもあるけど、この知恵は、すごくいろんな人を救って役に立ってるなと思ってます。いくら言っても足りんけど、いつも本当にありがとう。これからも思い出いっぱい作ろうね。ありがとうございました」

吉田「ありがとうございました。実際、ラジオを通して伝えてみて、どうでしたか」

史「そうですね。ちょっと緊張もしてしまったんですけど、普段言えないことをラジオを通して言えたので、届くといいなと思います」

吉田「きっと伝わってると思います。ということで、本日の依頼人は史さんでした。ハートハートウォーミング、またいつか、どこかでお会いいたしましょう。さようなら」

吉田「ということで、史さんどうでした。こんな感じで。結構よさげ?」

史「すごく良かったんですけど、ちょっといつもと違いすぎて」

吉田「(笑)」

史「ちょっとじわじわきたんですけど、すごく想像以上にやりやすかったです。吉田さんというのもあって」

吉田「あ、本当?良かった。こちらのチームとしては、いつも味覚がおかしくなってるんだろうなっていうのは、あれなんだけど、全く手応えはないっていうのは事実ではあるのよ。えぐみがないっていう。えぐみと突飛さがない。ただ、まあ、やっぱりおじいちゃんおばあちゃんに聞かせるとなると、普段の放送じゃ危ないから、今回こんな感じでやってみたので。これをCDに焼いて史さんにお届けするんで、それはちょっと実際におじいちゃんとおばあちゃんに聞かせてあげてください」

史「CDのプレイヤーがすり減るぐらい聞いてもらおうと思います」

吉田「素晴らしい。ありがとうございます。ということで、リアクション。おじいちゃんおばあちゃんが聞いてどういう風に思ったかとか、そういうのあったらメールでも送っていただければと思います」

史「また報告します」

吉田「これからもお願いします。ありがとうございました。さよなら」

史「ありがとうございました」

吉田「叶ったのかな…これで。なんだろうな、すごい史さん良かったのよ。俺的には何もしてないなっていう感じが…。なんか、俺じゃなくても良かったんじゃないかって思うぐらい。まあ、ただやっぱりMCって、自分が目立つ場所じゃないから。パーソナリティとMCって違うから、今回に関しては、史さんが主役だったので、良かったのかこれで。本当に心が急に真水に晒されたみたいな感じで、なんだろうな。笑っちゃうよね。(笑)。やっぱりいつもすごい良くないことしゃべってんのかなって、ちょっと不安になってきたよね。逆にきれいすぎて。汚川に見えてきた。いつもの自分の喋ってる言葉が汚すぎて。ただ、これで願いは叶ったっぽいので、お納めください」