オースティン・バトラー、『ハンガー・ゲーム』オーディションを受けていた

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 映画『エルヴィス』でオスカー候補となり、『デューン 砂の惑星 PART2』や『マスターズ・オブ・ザ・エアー』に出演するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのオースティン・バトラー。ブレイク前に『ハンガー・ゲーム』のオーディションを受け、落ちていたことがわかった。

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 Varietyによると、この度BuzzFeedのビデオインタビューを受けたオースティンが、「『ハンガー・ゲーム』のオーディションを受けたけれど、全然ダメだった」とコメント。「連絡を返してもらえるとすら思えなかった。何のキャラクターだったかというと、ピータだよ。ジョシュ・ハッチャーソンが起用された。彼は素晴らしかった」と明かしたそうだ。

 「ハンガー・ゲーム」シリーズは、スーザン・コリンズの同名小説シリーズを原作にしたサバイバルアクション映画。独裁国家と化した近未来アメリカを舞台に、反乱の抑止を目的に開催されるサバイバル「ハンガー・ゲーム」に出場したカットニスが、次第に反乱のヒーローとなっていく様を描く。カットニスを演じたジェニファー・ローレンスと、ゲイル役のリアム・ヘムズワース、そしてピータ役のジョシュは、シリーズの大ヒットで一躍スターとなった。

 一方オースティンは、ピータ役を逃したものの、『セックス・アンド・ザ・シティ』の前日譚ドラマ『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』に出演し、注目を集めた。

 なお、「ハンガー・ゲーム」シリーズはこれまでシリーズ3作と前日譚の『ハンガー・ゲーム0』が公開されたが、ライオンズゲートは今月はじめ、来年アメリカで発売されるコリンズの新作小説『The Hunger Games:Sunrise on the Reaping』を基に、新作を製作することを発表。2026年11月20日に公開を予定している。