KBOサムスンでプレーするデビッド・マキノン【写真:町田利衣】

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昨季は西武でプレーしたマキノン「全ての安打が無効となってしまった」

 昨季に西武でプレーしたデビッド・マキノン内野手が“困惑”の投稿をしている。今季は韓国サムスン・ライオンズでプレーしている29歳は「KBOに続行(継続ルール)がないことに驚かされる」と言及している。

 マキノンは6月29日に行われたKTウィズとの試合について「試合開始1時間後に雨が降ってくることがわかっていたなら、試合を開始すべきではなかった。両チームとも先発投手を使い切り、全ての安打が無効となってしまった。24時間で22イニングをプレーするというのは訳がわからない」と書き込んだ。

 実際、試合は4回途中でサムスンが7-1とリードしていただけに悔しさが募った。マキノンは自身の投稿を引用する形で「イライラしてごめん! あと5アウトを取れば勝てるチャンスがあったのに、それが奪われてしまった。悔しい。雨の中、応援してくれたライオンズファンの皆さん、ありがとう!」と投稿。チームを思いやる気持ちを見せた。

 マキノンの投稿を見たファンは「ノーゲームになると損した気分になりますね」「それはNPBも同じなのよ……。何が何でも試合が成立するまでやるMLBを『まじかよ……』と思ってる」「韓国も日本も雨の試合は問題になりがち」などの反応を見せた。

 さらには「マキノン……そろそろ日本のライオンズに帰って来ないか?」「君の帰還をいつでも待ってるよ」「日本に帰って来て下さい!」「マックもう1度屋根のあるライオンズでプレーしないか?」「雨の心配がいらない球場でもう1度一緒に野球をやらないか?」など、最下位に沈む古巣の西武に戻ってくることを願うファンも見られた。(Full-Count編集部)