Photo: 山科拓郎

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

こちらから海外に出向かなくても、ふとした瞬間に、国際化の波を感じることが増えてきたと感じます。仕事で英語の資料を読む機会があったり、街中で外国人旅行者に話しかけられたりなど、思い当たる節がありませんか?

そろそろ英語をはじめとする外国語を「真剣に学ばないと…」と思う一方で、継続的な学習にはハードルの高さを感じてしまうところも。そんな壁を乗り越えるための強力なサポート役として、手軽に使えるスマート翻訳機を導入してみるのも、ひとつの手かもしれません。

machi-yaに登場した「VORMOR T9」は、AI技術を駆使して外国語学習や国際コミュニケーションを劇的に楽にしてくれるとのこと。特に注目したい「音声翻訳」と「文字翻訳」の機能を実際に試してみました!

まるで魔法のような翻訳スピード

Photo: 山科拓郎

見た目は小さめなスマホのような「VORMOR T9」。ユーザーマニュアルや本体を首から下げられるストラップ、充電用のType-Cケーブルが付属しています。

Photo: 山科拓郎

そのボディは軽く、視認性の高い4.1インチのタッチパネル対応ディスプレイを備えつつも非常にコンパクト。まさに手のひらサイズですが、まるで魔法のようなスピードで139言語の音声を文字起こしし、相互に翻訳してくれるから驚きです。

具体的には、各国の英語や中国語、ベトナム語などの言語に対応。AI技術を駆使して音声を0.5秒未満で認識し、画面上にすぐさまテキストを起こします。

感覚的には、ほとんど同時通訳と言えそう。これなら、言語の壁をあっという間に取り払ってくれそうです。

Photo: 山科拓郎

電源のオン/オフや音声認識には、直感的に操作できる物理ボタンを使用します。肝心のテキストを指で隠さず、これらの操作ができるのは地味ながら便利です。

バッテリーも大容量で、待機時間は最大10日。約90分でフル充電でき、約6時間の連続使用が可能です。充電できる機会が少ない旅先でも、安心して使えるでしょう。

YouTube動画で「音声翻訳」を試してみた

続いて、「音声翻訳」機能を試すためにYouTube動画の英語音声を聞き取り&翻訳させてみました。

139言語を即相互翻訳して文字録音保存。議事録級ChatGPT連携スマート翻訳機
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選んだのは、本家ライフハッカーのYouTubeチャンネルから「3 things you NEED in your First Adult Kitchen(初めての大人のキッチンに必要な3つのもの)」という動画です。

Photo: 山科拓郎

使用時は、相互通訳する2つの言語を選択します。ここでは、左の音声認識ボタンに「英語(アメリカ合衆国)」を、右には「日本語」を割り当てています。それぞれの言語を聞き取らせる際に、ボタンを押しっぱなしにすればOKです。

Photo: 山科拓郎

動画の冒頭から12秒あたりまでを再生してみると…。みるみるうちに音声を英語&日本語でテキスト化してくれました! 「cook」が「pick」になっているなど、ごく一部には誤りがありましたが、キビキビとした動作とかなりの精度で音声認識できていることがわかります。

一方、日本語訳は少しぎこちない印象ですが、意味は十分に理解できるレベルでした。しかも、タップすると翻訳したテキストを音声で読み上げてくれます。もちろん、日本語→英語を音声認識した場合でも同じことができるので、海外の人とかなり自然に会話が楽しめるようになりそうです。…!

ここでは、本体をWi-Fi接続した状態で利用しましたが、オフラインでも翻訳できるのが「VORMOR T9」のすごいところ。対応言語は17言語に限られ、精度も少し落ちてしまうそうですが、それでもネット環境不要で翻訳できる安心感は大きいです。地下鉄や飛行機の中など、電波が届かない場所でも安心して使えます。

「文字翻訳」の実力は?

500万画素のカメラを搭載している「VORMOR T9」。写真を撮るだけで外国語の文字を自動翻訳する「文字翻訳」も注目したい機能です。こちらは、オンラインで75言語、オフラインで45言語に対応しています。

Photo: 山科拓郎

写真を取ったら、翻訳したい部分をトリミングして範囲を絞ることも可能。海外旅行中、看板やメニューの一部だけ意味を知りたいときなどに重宝しそうです。

Photo: 山科拓郎

Photo: 山科拓郎

上に掲載した画像は、英語表記の付属ユーザーマニュアルを撮影して「文字翻訳」したものです。「カメラ翻訳」と「OCR翻訳」を利用できます。

前者は翻訳前後のテキストを分割して表示するので、マニュアルを読むのに向いていそう。後者は撮影した写真上に翻訳後のテキストを表示するので、看板やメニューなどをチェックする際に役立ちそうでした。実際に機能を試すと、海外旅行がしたくなりますね!

今回は「音声翻訳」と「文字翻訳」を中心にご紹介しましたが、他にも魅力的な機能が満載の「VORMOR T9」。音声と翻訳結果を録音して保存したり、ChatGPTと連携(※)することでさまざまな疑問に答えてもらえたりと、単なる翻訳機の枠組みを大きく超えたスマートさには大きな魅力があります。詳細は、下記リンク先ページを要チェックです。

※ChatGPT連携機能は、1日3回まで無料で使用可能。課金すると回数が無制限になります(料金プランは2024年5月下旬時点で1週間 6USD〜)。

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>>139言語を即相互翻訳して文字録音保存。議事録級ChatGPT連携スマート翻訳機

Photo: 山科拓郎

Source: machi-ya, Video: Lifehacker/YouTube