ゴ―ル取り消しに不満を述べたファン・ダイク。(C)Getty Images

写真拡大

 決まっていれば、白星を手にしていたかもしれない。

 現地時間6月21日に開催されたEURO2024のグループステージ第2節(D組)で、オランダ代表がフランスと対戦。注目の大一番はスコアレスドローに終わった。

 オランダにとって痛恨だったのが、69分のゴ―ル取り消しだ。ボックス内でメンフィス・デパイが反転からシュートを放つと、相手GKマイク・メニャンが足で防いだこぼれ球にシャビ・シモンズがダイレクトで合わせてネットを揺らす。しかし、VARチェックでゴール前に立っていたダンゼル・ドュムフリースがオフサイドを取られ、ゴールは認められなかった。
【動画】ファン・ダイクが不満を露わにしたゴール取り消し
  試合後、オランダの主将フィルジル・ファンダイクは、この判定に不満を露わにした。『sportnieuws』によれば、『NOS』のインタビューで、こう回答している。

「1ポイント取れたのは受け入れられるが、100%正当なゴールだったと思う。だけど、1ポイントはボーナスで、現実的でなければならない。僕たちはフランスと対戦しているのだから、試合のいくつかの局面で難しいと感じるのは不思議ではない」

 ゴール取り消しには納得できないものの、勝点1には満足しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部