関西が誇る美味と伝統を五感で体験できるレストランフェアが大阪の『リーガロイヤルホテル』で開催。その魅力とは?
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●関西の食の魅力を体験できるレストランフェアが大阪の『リーガロイヤルホテル』で開催。その魅力とは?
近畿地域2府5県における経済産業省管轄の公的機関・近畿経済産業局では、開幕まで残り1年を切った大阪万博の開催に先駆けて”関西”の魅力を発信すべく、12の地域ブランドとコラボレーションしたレストランフェア「関西地域ブランドフェア」を開催しています。
このフェアに参画しているのが、『リーガロイヤルホテル』(大阪市北区中之島)の日本料理店『日本料理 なかのしま』と『カウンター割烹 みおつくし』。7月1日~8月31日までの期間限定で、兵庫県淡路島の食材をふんだんに使ったメニューを提供します。夏に旬を迎える「鱧(はも)」と「蛸(たこ)」、「手延べそうめん」など、すべてを食したくなること間違いなしの逸品揃いです。
「鱧の葛打ちと敷き大根 新順才」。コース料理「初鱧と黒毛和牛の特別会席」の中の一品
例えば、『日本料理 なかのしま』で提供される「鱧の葛打ちと敷き大根 新順才」は、旬を迎えあっさりとした味わいの鱧を葛打ちし、つるんとした舌触りとやさしい出汁に合わせた夏らしいひと品です。
なお、こちらは6月1日~7月31日までの期間限定コース料理「初鱧と黒毛和牛の特別会席」(2万5300円)の椀ものとして提供。黒毛和牛や鱧を使った極上の料理とともに味わえます。
「淡路島産鱧をお好きな調理法で」1品4200円。写真は「落とし」と「炙り造り」。
『カウンター割烹 みおつくし』では3品を提供。「淡路島産鱧をお好きな調理法で」は、食材に淡路島産の鱧(はも)を使用。お客さんが好みの調理法をひとつ選択してオーダーするという、他にはないユニークなスタイルで料理を提供します。
調理法(料理)は「落とし」「白焼」「照焼」「炙り造り」「天ぷら」「小鍋」の6種類で、価格は1品4200円。いずれも魅力的で、オーダーを決めるまで大いに迷ってしまいそうですね。
「淡路島産蛸をお好きな調理法で」2600円
また、「淡路島産蛸をお好きな調理法で」は、鱧と同じく淡路島で獲れた真蛸を使ったメニュー。一味焼」「天ぷら」「造り」「葱一味ポン酢」の中から、お客さんがチョイスした一品が提供されます。
鳴門海峡の渦潮に揉まれて身が締まった真蛸の味は、噛み締めるほどに旨味が染み出す至高の味わい。
「淡路島手延べそうめん」1250円
「淡路島手延べそうめん」は、淡路島や周辺地域に伝わる古式伝統「手延べ」で作られた、極上のそうめんをいただけるメニュー。味・コシ・のどごしの三拍子が揃った絶妙な美味しさを備え、普段口にしているそうめんとの”格の違い”をひと口、またひと口と啜る度に実感できるはずです。
関西の酒造が醸した日本酒も充実
「三木の酒葵鶴 純 純米吟醸」
日本料理には欠かせない日本酒も、関西の酒蔵が造る銘柄を用意。「三種飲み比べセット」は、3種類のいずれも奈良県の酒蔵が仕込んだもので、お酒自体の味わいはもちろんのこと、料理の美味しさをさらに引き出す名アシスト役になってくれます。
また『日本料理 なかのしま』では、兵庫県特A地区の山田錦を原料にした最高級純米吟醸「三木の酒葵鶴 純 純米吟醸」(2024円)を提供。柔らかな芳香とさらりとした端麗な味わいのお酒を、この機に味わってみてはいかが?
まとめ
淡路島や周辺地域に伝わる古式伝統「手延べ」で作られる極上のそうめん[食楽web]
夏に旬を迎える鱧と蛸を使った絶品日本料理と美味しい日本酒を味わうことで、関西エリアの魅力と食材の素晴らしさを改めて知ることができそう。
お店がある『リーガロイヤルホテル』は、京阪電車中之島線・中之島駅に直結し、JR大阪駅で発着する無料シャトルバスを利用して訪れることも可能。また、ホテルに宿泊せずに料理だけ楽しむというのもOKなので、この機にぜひ足を運んで夏のひと時を楽しんでみては?
●DATA
関西地域ブランドフェア
期間:2024年7月1日(月)~8月31日(土)
場所:『リーガロイヤルホテル(大阪)』イーストウイング30階(タワーウイング30階)『日本料理 なかのしま』及び、地下2階『カウンター割烹 みおつくし』
※営業時間及び店休日など、詳細は『リーガロイヤルホテル』公式サイトにてご確認ください
https://www.rihga.co.jp/osaka