トヨタ新型「シエンタ」発表! いくらで買える? 人気小型ミニバンの1番「安い&高い」仕様… 月々の支払いはいくらなのか
人気のコンパクトミニバン「シエンタ」いくらで買える?
2024年5月20日に一部改良されたトヨタ「シエンタ」と言えば、同社のコンパクトミニバンです。
扱いやすいサイズながら2列または3列を設定するモデルですが、どのような特徴があり、いくらで買えるものなのでしょうか。
初代シエンタは、安心して扱えるコンパクトなボディサイズに、広々室内と最大7人乗車のミニバンとして2003年9月に誕生しました。
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その後、2015年に2代目、2022年に現行となる3代目が登場しています。
3代目は「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」、そして「お求めやすい価格」という歴代シエンタの魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げました。
ボディサイズは、全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mm-1715mmと、先代から大きく変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間を確保。
座ることの多い2列目シートを見直し広々とした後席空間(足元スペース・ヘッドクリアランス)を実現しました。
さらにトヨタのTNGAプラットフォームを採用することで低燃費と走りを両立するパワートレーン、家族でのドライブをサポートする最新の安全・安心装備を採用しています。
展開されるグレード(仕様)は、大きくガソリン車とハイブリッド車に分けられます。
1.5リッターガソリン車(2WD)では、「Xグレード/Gグレード/Zグレード」を設定し、それぞれ5人乗り/7人乗りを用意。
1.5リッターハイブリッド車(2WD/E-Four)では、「Xグレード/Gグレード/Zグレード」を設定し、それぞれ5人乗り/7人乗りを用意します。
価格は、ガソリン車が199万5200円から268万6600円。ハイブリッド車が239万円から323万4600円です。
では、1番安いグレード、1番高いグレードでは、それぞれいくらで購入出来るのでしょうか。
ここではトヨタの公式ホームページでの情報を参考に見ていきます。
1番安いグレードは、「Xグレード(ガソリン/1.5L/CVT/2WD/定員5名)」で価格は前述の通り199万5200円。
まずボディカラーは1番人気の「アーバンカーキ」を選び、内装は1種類のみで「ファブリック/ブラック」です。
その後オプションを選ぶことになりますが、シエンタでは様々なアイテムが用意されていますが、今回はあえて何も選ばない素の状態で見ていきます。
この場合、現金一括であれば車両本体価格199万5200円に税金・諸費用(東京都の場合)20万450円が加わり、合計は219万5650円です。
では分割の場合どうなるのでしょうか。トヨタの場合、「均等割賊(36回・48回・60)」「残価設定型(36回・48回・60回)」「残価据置」が選べます。
最近では残価設定型を利用してクルマを購入する人が多いと言います。
そのため、シエンタでも残価設定型を選ぶと月々の支払い(2回目以降)は36回が3万6000円、48回が3万0900円、60回が2万7800円です。
では、同じ条件でシエンタの1番高いグレード「HYBRID Zグレード(ハイブリッド/1.5L/CVT/E-Four/定員 7名)」で見てみます。
価格は前述の通り323万4600円です。まずボディカラーを1番人気の「アーバンカーキ」を選択。
HYBRID Zの内装は3種類から選べますがここでは1番人気の「ファブリック(消臭・撥水撥油機能付)/カーキ」にします。
1番高いグレードは様々な機能やアイテムで1番安いグレードよりも標準装備となっていることが多いので、ここでもオプションはナシにします。
この場合、現金一括であれば車両本体価格323万4600円に税金・諸費用(東京都の場合)11万4650円が加わり、合計は334万9250円です。
分割の場合は、前述の通り「均等割賊(36回・48回・60)」「残価設定型(36回・48回・60回)」「残価据置」が選べます。
残価設定型を選ぶと月々の支払い(2回目以降)は36回が5万8300円、48回が5万0200円、60回が4万5100円です。
今回、どちらのグレードでも「頭金ナシ」、「ボーナス払いナシ」、「下取りナシ」としています。
そのため、自分の条件次第では、ここから更に月々の金額を抑えることが可能です。
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昨今ではクルマを手に入れる方法は様々です。
前述の現金一括は、手元に十分な現金があるなら、金利などを考えて最も金銭的負担は少ないと言えます。
しかし、ある程度の金利や手数料と引き換えに「手元に現金を残しておける」などのメリットを考えると残価設定などを含むローンを選ぶという選択肢もあります。
また最近ではトヨタの「KINTO」を始めサブスク的なカタチでクルマを手に入れる方法も出てきており、どの方法が自分に合っているのかは、販売店の営業スタッフとじっくり相談するのが1番です。