東京で旅するように食す! スパイスマニアが絶賛する「カレーの名店」3選
食楽web
●東京にはカレーの名店がたくさん! エチオピア、スリランカ、スパイス料理研究家のオーナーが営む絶品のスパイスカレーの人気店3店をご紹介します。
旅が大好きなライターが出会った東京のおいしいスパイスのお店。現地の味を知っているからこそ、ネットサーフィンだけでは出会えない名店を知り尽くしています。そこでこの記事では、『食楽web』のInstagramで紹介したスパイスカレー3店舗をまとめました。お出かけの参考にしてみてください!
・四つ木の『リトルエチオピア』
・蔵前の『セレンディッブ』
・白山の『ヤムヤムカデー』
四つ木の『リトルエチオピア』
「ドロワット」1500円、「ベヤイエンネッツ」1250円)
下町情緒を残す葛飾区四つ木。ここには、都内でも数少ないエチオピア料理専門店『リトルエチオピア』があります。エチオピア出身のご夫妻と看板ボーイのいる小さなお店です。
アフリカ縦断を経験したライターは、入店した瞬間に「うわ~、懐かしい!」と郷愁に浸ったそう。店内に流れるアフリカンミュージック、エチオピアの大きな国旗、完璧な“リトルエチオピア”なのです。
エチオピアの国民食「インジェラ」は、クレープのようなもちっとした食感。スーパーフードとして注目されているイネ科の穀物テフを発酵させて作られています。「インジュラ」は、チキンとゆで卵をエチオピアスパイスで煮込んだ「ドロワット」や、野菜と数種の豆類のカレー「ベヤイエンネッツ」に包んでいただきましょう。
素材の旨味と巧みなスパイス使いは、現地の味をも超える感動を得られます。現地のビールや名物のコーヒーなど、ドリンクと一緒に味わいつくしましょう!
●SHOP INFO
店名:リトルエチオピア
住:東京都葛飾区東四つ木3丁目23-6
営:17:00~22:30
休:月曜
https://little-ethiopia.net/
蔵前『セレンディップ』のカレープレート
「カレープレート」
蔵前駅から徒歩数分、目印のスリランカ国旗が見えてきます。ここは、オフィスワーカーに大人気のスリランカ料理レストラン&バー『セレンディッブ』。スリランカ出身の男性と日本人のご夫妻が営むお店で、平日のランチタイムは列ができるほどの名店です。
ランチの「カレープレート」はメインの肉(ポークまたはチキン)または魚のカレーから選び、ダール(レンズ豆)カレー、ビーツのカレー、ケールのサンボル(野菜の和え物)、バスマティライス、パパダンとボリューム満点!
ぐちゃっと混ぜて食べるのが醍醐味
眺めているだけでも幸せな気分になる彩り豊かなプレート! カレーは単体で食べるとしっかりスパイスがきいています。スリランカ流は少しずつおかずを一緒に混ぜて食べるので、色んな味の広がりを楽しんでみましょう。
●SHOP INFO
店名:セレンディッブ
住:東京都台東区寿3-8-3 1F
営:平日11:30~14:30、18:00~22:00(L.O. 21:00)土日・祝日:11:30~14:30
※カレーが売り切れ次第、閉店
休:火曜
https://www.instagram.com/serendib_kuramae/
白山の『ヤムヤムカデー』
『スリランカプレート』主菜1、副菜4.デザート付きで1400円
白山にある美味しいスリランカ料理のお店が『ヤムヤムカデー』。スリランカ料理研究家であり、スパイス料理でも知られる古積さんが一人で切り盛りしてる可愛いお店です。
にこにこ、可愛いらしいゆみこ先生がウェルカムしてくれるので居心地も抜群。
この日の主菜カレーは海老かチキンだったので、一緒に訪れた友人とシェアすることに。最初にかじった豆の煎餅からビールが進み、海老カレーはココナッツベースで優しく、コク旨。
チキンは思った以上に辛めだったけど、味わい深い辛さ。だからつい、もう一口、もう一口と友人の皿を突く羽目になりました。
可愛い店内は居心地良し!
副菜たちもシンプルな味付けで上品で。これを少しづつ.カレーに混ぜ混ぜしながら味わうのが楽しくて、美味しいんですよね。
今まで食べた中でも1.2を争う美味しい、良き店です。ぜひ足を運んでみて。
●SHOP INFO
店名:ヤムヤムカデー
住:文京区向丘1-9-18
営:11:30~17:00 ※ランチ完売の際はクローズ
※夜貸切予約制 18時以降 ※詳しくはご相談ください
休:月・火曜