とちぎテレビ

栃木県内の企業の経営者でつくる栃木県経営者協会が、11日に宇都宮市で総会を開き、今年度の活動方針を確認しました。

栃木県経営者協会の定時総会には、県内の企業からおよそ140人が出席しました。

議事では昨年度の事業や今年度の計画などが報告され、今年度は、デフレ脱却に向けた生産性の向上のため、さまざまな関係者が連携し業務の見直しなどに取り組んでいく方針を確認しました。

また、役員の改選が行われ、北関東綜合警備保障の青木勲会長が引き続き協会の会長を務めることなどが決まりました。

その後、日本経団連の労働法制本部長鈴木重也さんが「最近の労働法制の動きと企業の課題」をテーマに講演を行い、働き方改革をはじめ、育児や介護と仕事の両立といった課題について企業の具体的な取り組みなどを交えて説明しました。