【新馬/東京5R】サートゥルナーリア産駒が初勝利…コートアリシアンが5馬身差圧勝

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 6月8日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(芝1600m)は、菅原明良騎乗の2番人気、コートアリシアン(牝2・美浦・伊藤大士)が快勝した。5馬身差の2着にベルリネッタ(牡2・美浦・矢野英一)、3着にヴィーデ(牡2・美浦・戸田博文)が入った。勝ちタイムは1:35.1(良)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、グラフレナート(牡2・美浦・宮田敬介)は、6着敗退。

新種牡馬のワンツースリー

 菅原明良騎乗の2番人気、コートアリシアンが嬉しいデビュー勝ちを決めた。スタートは決まらず後方からの競馬になったものの、道中は中団を手応えよく追走。直線でもあっさりとライバルを突き放して5馬身差をつける完勝で、サートゥルナーリア産駒として嬉しい初勝利となった。また2着にはタワーオブロンドン産駒のベルリネッタ、3着にはルヴァンスレーヴ産駒ヴィーデが入り、新種牡馬のワンツースリーで決まっている。

コートアリシアン 1戦1勝
(牝2・美浦・伊藤大士)
父:サートゥルナーリア
母:コートシャルマン
母父:ハーツクライ
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム