パン屋さん130軒を徹底調査して発見 必食コロッケパン4選
どのパンもおいしいんです。でも、今回は『おとなの週末』スタッフたちが「コロッケパン」が食べたいとなったら真っ先に思い付くパン屋さんを集めました。近くに出かけたらぜひ、いえ、わざわざ買いに行ってみてほしい美味揃いです。素朴だが粋。おやつ的でいて食べ応えしっかりのご飯系。食べ手によって意味合いを変える魅惑のコロッケパン。中でもおすすめなのがこの4軒だ。
『おいしいケーキとやきたてパン シャルマン』 @森下
店を切り盛りする正枝さんの夫・善一さんが、パン屋やケーキ店などでの修業ののち1979年に創業。常連客は美味を求めるだけでなく、聞き上手な正枝さんの接客にも親しみを覚えている。
パティシエール・ベイカーである娘の恵巴さんが父の味を受け継ぎつつ、新たなメニュー開発やパンの大きさを変えるなど、今の生活に合わせ再構築している。
コロッケパン 291円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】クリームパン 259円
丁寧に作られた自家製カスタードクリームがたっぷりと入ったこちらも名物のひとつ。ほんのり甘めでふかふかのパンと、なめらかで上品なおいしさのカスタードクリームは相性抜群だ
[住所]東京都江東区高橋13-4
[電話]03-3632-8108
[営業時間]9時〜18時 ※売り切れ次第終了
[休日]木
[交通]都営新宿線森下駅A7出口から徒歩4分
『関口フランスパン』 @江戸川橋
日本で初めてフランスパンを焼いたと言われる、創業130年を誇る老舗。そう聞くと、敷居の高い店を想像するが、町のパン店としての顔もあり、あんぱん、カレーパンなど飾らないパンも幅広く展開する。
コロッケサンドもそのひとつで、コロッケ、ソース、甘い食パンが奏でる味は上品ながら、大きなコロッケ&ふかふか食パンの食べ応えは十分。
コロッケサンド 486円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】塩バターあんぱん 281円
たっぷりのバターと塩を使い、香ばしく焼き上げたあんぱん。バターのリッチな風味と、塩味で引き立てられたあんの上品な甘みが絶妙。2個、3個とまとめ買いするファンも多い
[住所]東京都文京区関口2-3-3
[電話]03-3943-1665
[営業時間]8時〜18時 ※日・祝は〜17時
[休日]12月31日〜1月4日
[交通]地下鉄有楽町線江戸川橋駅1a出口から徒歩2分
『街かどのぱん屋さん HIYOSHIYA』 @住吉
お客さんがひっきりなしに訪れる店にズラリと並ぶパンは80種以上。おいしさへのこだわりは自分たちが納得した素材を使って手作りすること。10種類ほどの生地をさまざまに使い分け、感動の味わいを生み出している。
人気の「カレーパン」や「コロッケコッペ」などの商品も大事にしながら、毎日でも来たくなるよう新商品も積極的に展開する。
コロッケコッペ 260円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】カレーパン 200円
玉ねぎやトマトなどの野菜類と牛バラ肉を赤ワインでじっくり煮込み、3時間程度かけて完成させる手間ひまかけた一品。サクサクと軽やかなパンの揚げ方も魅力だ。週末は180個近く出る看板メニュー
[住所]東京都墨田区江東橋5-5-15
[電話]03-3631-7850
[営業時間]7時〜19時 ※売り切れ次第終了
[休日]月
[交通]都営新宿線住吉駅A2出口から徒歩5分
『メジロパン』 @目白
昨年4月、「毎日食べられる飽きのこないパン。馴染みあるメニュー」をテーマにオープン。商品棚には「これ、これ」と言いたくなるお馴染みのパンが並び、週末になると親子連れでも賑わう。
コロッケパンのコロッケは北海道産の男爵いものみを使ったもので味わいが濃く、どこか懐かしいおいしさだ。
あの頃のコロッケパン 250円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】塩パン 150円
生地にバターをたっぷり練り込み、じっくり加熱することで底面がザクっと香ばしくなるように焼き上げた。仕上げに振る塩により、噛むほどに甘さが感じられる人気商品だ
[住所]東京都新宿区下落合4-26-4 コリーナ目白1階
[電話]03-6915-3276
[営業時間]9時〜18時 ※売り切れ次第終了
[休日]水・木
[交通]西武池袋線椎名町駅南口から徒歩7分
撮影/鵜澤昭彦(関口フランスパン、シャルマン、HIYOSHIYA)、小島昇(メジロパン)、取材/編集部(関口フランスパン、メジロパン)、市村幸妙(シャルマン、HIYOSHIYA)
※2024年6月号発売時点の情報です。
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