開廷前から駆け引きが始まる!? “裁判員裁判”の裏側がおもしろい!<JKと六法全書>
新人女優・幸澤沙良が主演を務めるかつてない法廷ドラマ『JKと六法全書』。
5月17日(金)に放送された第5話では、女子高生弁護士(通称:JKB)・桜木みやび(幸澤沙良)と早見新一郎(大東駿介)が、野々村香(北村優衣)の弁護を担当した。
殺人未遂と詐欺罪で逮捕された香の裁判は一般人から裁判員が選出される“裁判員裁判”でおこなわれることに。先輩弁護士である早見は、みやびに普段の裁判とは違うコツを語った。
【映像】開廷前から駆け引きが始まる!? “裁判員裁判”の裏側
◆誰を選ぶかがポイント!
みやびと早見は、男性に2000万円を貢がせたうえ、殺人未遂と詐欺罪で逮捕された香の弁護を任される。
香の裁判が裁判員裁判に決まると、まず候補者を集めた裁判員選考がおこなわれた。弁護士であるみやびと早見は、裁判前に検察側と集まり裁判員6人と補充裁判員2人を選ぶことに。
裁判員選考では、まず弁護側と検察側が不公平な裁判をする恐れのある候補者を、理由をつけて不選任請求できる。最初の不選任請求が終わると、今度は両者が理由をつけずに不選任にしたい候補者たちを述べていき、自分たちに有利な裁判員を残そうと動いていく。
そこで早見は、みやびに香を好意的に見てくれそうな孫のいる世代の女性を残す一方で、被害者に感情移入しそうな男性は切り捨てるよう指示。さらにみやびが不利になりそうな女性を不選任請求すると、「検察は女性を切って男性を残すつもりだ!」「ほっといても女性は切ってくれる」と怒った。
裁判開始前から高度な頭脳戦が繰り広げられる様は見ごたえたっぷりだった。