広島で13名の若手指揮者たちが学び、競い合う『ひろしま国際指揮者コンクール』開催

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8月7日(水)から広島のJMSアステールプラザ中ホールにて、『第2回ひろしま国際指揮者コンクール』が開催される。

次世代を担う若手音楽家を育む交流の場を広げ、優れた人材を発掘・育成し、世界への門戸を広げるべく、『第2回ひろしま国際平和文化祭』の音楽部門のメイン事業として行われる。育成し学び合う「アカデミー」と表現を競い合う「コンクール」を併設し、単なる競争ではなく、次世代を担う若手音楽家が集う交流の場という面も併せ持つ。

『第2回ひろしま国際指揮者コンクール』

映像による予備審査を経て、国内外の応募者96名から13名の出場者が選び抜かれた。出場者は8月4日(日)から広島で平和への取組を学び、『ひろしま国際平和文化祭』下野竜也 音楽プロデューサーによるマスタークラスを受講した後、一次予選、二次予選、本選に挑む。

なお審査委員会は広島交響楽団のクリスティアン・アルミンク音楽監督(指揮者)を委員長として、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の沼尻竜典音楽監督(指揮者)、日本センチュリー交響楽団の荒井英治首席客演コンサートマスター(バイオリニスト)、東京音楽大学及びエリザベト音楽大学の細川俊夫客員教授(作曲家)、三原市芸術文化センターポポロの片山杜秀館長(音楽評論家)で構成される。

コンクールは予選、本選ともに一般公開される。チケットは4月26日(金)から、イープラスほかプレイガイドにて販売開始。