英Nothing Technologyは、フルワイヤレスイヤホンの新製品として「Ear」「Ear (a)」を発表した。価格はEarが2万2800円、Ear (a)が1万4800円。本日から事前予約が開始される。

左:Ear (a)、右:Ear

Ear

 Earは、11mmのダイナミックドライバーを備えるフルワイヤレスイヤホン。デザインは「Ear (1)」「Ear (2)」を踏襲したものとなっており、カラーはホワイト、ブラックが用意される。

 セラミックの振動板が採用され、豊かなサウンドが実現するとアピールされている。最大45dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)をサポートする。

 ANCオフの場合の再生時間は、イヤホン単体で8.5時間。ケースとあわせて使うと、最大40.5時間の再生が可能になる。また、10分間の充電で最大10時間使用できる。

 Bluetoothバージョンは5.3。コーデックはAAC、SBC、LHDC 5.0、LDACに対応する。デュアル接続やワイヤレス充電もサポートしている。

Ear (a)

 Ear (a)のケースは、錠剤の包装シートからインスピレーションを受けたもの。カラーは、ホワイト、ブラック、イエローが用意される。イエローの採用は、「色の成り立ちを本質まで突き詰めると原色だけが残る」というアプローチに基づいている。

 アクティブノイズキャンセリング(ANC)の性能は最大45dB。11mmのダイナミックドライバーを備え、振動板の素材はPMIおよびTPU。

 ANCオフの場合の再生時間は、イヤホン単体で9.5時間。ケースとあわせて使うと、最大42.5時間の再生が可能になる。また、10分間の充電で最大10時間使用できる。

 Bluetoothバージョンは5.3。コーデックはAAC、SBC、LDACに対応する。デュアル接続もサポートしている。ワイヤレス充電は非対応となる。