華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、スマートウォッチ「HUAWEI Band 9」を4月25日に発売する。8580円のフルオロエラストマーベルトモデルではブラック・ピンク・イエロー・ホワイト(ECサイト限定)が、9680円のナイロンベルトモデルではブルー(家電量販店限定)がラインアップされる。専用の交換ベルトは1650円となる。

 HUAWEI Band 9は、1.47インチ(194×368ピクセル)の有機ELタッチスクリーンを備える。ベルトを除いた重さは約14g。

 先代モデルの「HUAWEI Band 8」ではベルト素材にシリコンやTPUを採用していたが、HUAWEI Band 9ではフルオロエラストマーを採用することで、装着感や耐久性の向上につながったとする。

 健康モニタリング機能も進化しており、特に睡眠モニタリングについては、独自アルゴリズム「HUAWEI TruSleep」が3.0から4.0にアップグレードされた。睡眠中の呼吸の乱れを検知する機能も搭載されている。

 さまざまなワークアウトモードや、カスタマイズ可能な文字盤が用意される。ディスプレイの自動輝度調整機能も新たに備える。

 搭載センサーは9軸センサー、光学式心拍センサー、環境光センサー。バッテリー持続時間は、通常使用で約14日間、ヘビーユースで約9日間。Android 8.0以降かiOS 13.0以降のデバイスをサポートし、Bluetoothバージョンは5.0。また、5気圧防水に対応している。