バルセロナ、PSGに敗れてCL敗退…チャビ監督は“最悪”と審判に激怒「あのレッドカードはやり過ぎ」
今季限りでチャビ・エルナンデス監督が退任するバルセロナ。
このほど、UEFAチャンピオンズリーグからの敗退が決まった。
16日に行われたPSGとの準々決勝2ndレグに1-4で敗戦。1stレグには3-2で勝利していたが、2戦合計スコアは4-6となり、ベスト8で散った。
ホームでの2ndレグは前半12分に先制するも、前半29分にDFロナルド・アラウホが一発退場。後半には判定に激怒したチャビ監督もレッドカードで退席処分を宣告された。試合後、指揮官はこう述べていた。
「我々は動揺しているし、怒っている。なぜなら、レフェリーが試合を決めるからだ。
11対11での我々はよく組織されていたが、あのレフェリーが完全に試合を左右した。あの行為でレッドカードを出すのはやり過ぎだ。こういう試合で10人にするのはサッカーにとってよくない。
レフェリーにはこれは最悪だと言った。彼は試合を理解していなかったし、最悪だった。あれで試合が完全に変わってしまった」
10人で戦う時間帯が多かったバルサは、ポゼッションが32.7%という値だったが、Optaによれば、クラブ史上CLワースト記録となるものだったそう。
また、PSGはCLでバルサを最も多く敗退に追い込んだチームにもなった(通算3回)。