【山口天気 朝刊3/4】日中晴れて寒さ和らぐ 花粉大量飛散注意 天気はゆっくり下り坂
週末は強い寒気の影響を受けて、雪が降ったり止んだり。寒さも厳しくなりました。今朝にかけては、流れ込む寒気のピークは越えていて、雲の隙間が広がっています。今朝は霧によって見通しがかなり悪くなっています。昼前頃にかけて車の運転などは十分にお気をつけください。大陸から朝鮮半島付近では、まとまった雲が進んできています。
県内はこのあと初めは高気圧のエリア内となる見込みで、晴れる所が多いでしょう。ただ、夜にかけては東シナ海に前線が近づくことで天気は下り坂。あす5日（火）は大きく天気が崩れれそうです。
県内は、午前中ほど青空がみられ、日ざしがしっかりと降り注ぐでしょう。昼過ぎ頃からは段々と雲が増えて、雲優勢の空へ変わっていきそうです。夜遅い時間、日付が変わることにはポツポツと雨が降り出す所が出てきそうです。お帰りが夜12時頃になる方は、折りたたみ傘があると安心です。
日中の最高気温は、きのう3日（日）よりも高くなるでしょう。風も穏やかで、寒さが和らぐ見込みです。日ざしに温もりを感じられるでしょう。
花粉情報です。週末よりも気温が上がって、スギ花粉は非常に多く飛びそうです。洗濯物の外干しは、花粉が比較的少ない午前中がおすすめです。日ざしも午前中ほど多く届きそうです。
あす5日（火）は低気圧や前線の通過で、傘が手放せない一日。雨がザッと強まるタイミングもあるでしょう。気温もあまり上がらず、冷たい雨となりそうです。あさって6日（水）も、午前中ほど雨が残る所がありそうです。この先、昼間の気温は12、13℃の日が多くなる見込みです。まだ冬物の服装が活躍する時間が長く、今週は春への季節の歩みはゆっくりとなりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)
