オーストリアの首都ウィーンの街並み(2012年6月27日撮影、資料写真)。(c)ALEXANDER KLEIN / AFP

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【AFP=時事】オーストリア当局は1日、首都ウィーンで昨年、当時12歳だったオーストリア人少女を数か月にわたって性的に虐待した疑いで10代の17人を捜査していると発表した。

 ウィーン警察のフロリアン・フィンダ(Florian Finda)副署長が会見で明らかにしたところによると、性的虐待は昨年2月から6月にかけて、ウィーン南部の貧困地域のトイレや車庫、ホテル、加害者の自宅などで行われた。

 容疑者のほとんどは14〜18歳で、ブルガリア、イタリア、セルビア、シリア、トルコ出身。うち2人は14歳未満であるため、オーストリアでは刑事責任を問われない。大半は、非行歴がある。

 13人は2月29日に取り調べを受けたが、容疑の一部を否認する者もいたという。

 被害者の少女は、容疑者のうちの一人と交際していた。その交際相手に他の容疑者と引き合わされたという。

 容疑者らは性的虐待を撮影した動画や写真をメッセージアプリ「ワッツアップ」などのSNSを通じて仲間内で共有し、うち一人は、こうした素材を拡散すると少女を脅していたとみられている。警察によれば、実際には拡散されていなかった。

 少女が昨年10月に母親に相談。その後、母親が告訴した。

 警察は捜査が終了次第、送検する方針だという。

【翻訳編集】AFPBB News

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