20歳の藤野あおばがパリ五輪へ導く決勝弾!「自分のゴールで決めたいと思っていました」

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 なでしこジャパン(日本女子代表)は28日、パリオリンピック2024 女子サッカーアジア最終予選第2戦で朝鮮民主主義人民共和国女子代表と対戦し、2対1で勝利した。

 1点リードで迎えた76分、清水梨紗が右サイドを突破すると、クロスを藤野あおばが頭で合わせる。その後、81分に失点を喫し、藤野のゴールがパリ五輪出場を決める決勝ゴールとなった。「マイナスで受けようと思っていましたが、クロスを決めたという思いがありました。(清家)貴子さんへのパスだったと思いますが、自分が決めたい気持ちがあったので、うまく決められて良かったです」と振り返った。試合を終えて「自分のゴールで決めたいと思っていましたし、初戦はシュート数が少ないところは課題だと感じていたので、今日は積極的にゴールを狙って結果に結びついて良かったです」とコメントした。

 今週末からWEリーグが再開する。「こういうシビアな戦いはリーグでも求めていきたいですし、リーグでも高いパフォーマンスを維持して頑張りたいと思います。ぜひWEリーグも応援に来ていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。

 パリ五輪の女子サッカーには12カ国が参加。7月25日(木)に開幕し、決勝戦は8月10日(土)に行われる。