NGT48北村優羽「ずっとアイドルになりたかった」7年越しで叶えた夢
’23年12月に研究生から正規メンバーに昇格。グループの次世代を担うひとりとして期待されるNGT48の北村優羽。撮影では大人びた表情を見せるも「じつはちょっと抜けているところがあるんです」と笑う歳。その素顔に迫る。
ー 自己紹介を兼ねて、まずはアイドルになったきっかけを教えてください。
4、5歳のころからアイドルには憧れがありました。きっかけは、テレビのクイズバラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)。出演されていた里田まいさんが大好きで、番組で結成されたユニット「Pabo」のファンになりました。そこから小学校に入るとAKB48さんの板野友美さん、高学年になるとNMB48さんの薮下柊さん推しとなり、ずっとアイドルを追いかけていました。
ー 地元にNGT48ができると知ったときは、嬉しかったのでは?
思わず「嘘でしょ!」と言って、感激したのを覚えています。それまでアイドルは憧れの対象でしたが、地元にアイドルグループができるということで、やってみたいという気持ちが一気に芽生えました。当時はまだ応募できる年齢に達していなかったにもかかわらず1期生のオーディションに応募して。それから2期生募集にも。NGT48の結成時から約7年間、ずっと「入れたらいいな」と思い続けたので、3期生として加入できることが決まったときは、本当に幸せでした。
ー 実際に加入して、’23年には正規メンバーに昇格しました。今、どのような思いですか?
研究生のころは、自分が少しでも輝けるように頑張ろうという気持ちでいっぱいでしたが、今は責任感を持って活動できるようになったかなと。公演に出演させていただくときも、先輩のアンダーとしてではなく、自分のポジションをいただけるので緊張感があります。はじめての後輩となる4期生も加入して、奥村百花ちゃんからは“気になるメンバー”として名前を挙げてもらったので、先輩としても頼られる存在になっていきたいなと。いつも私たち後輩を気にかけてくださる2期生の大塚七海さんのようになりたいです。
ー 今後の目標を教えてください。
アイドルやNGT48のファンではない方にも存在を知ってもらえるように、さまざまなことに挑戦していきたいと思っています。歌番組への出演やグラビアももっと頑張りたいです。