「キリアン抜きの戦いに慣れないと」 PSG監督がリード許す展開のムバッペ途中交代を説明

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パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が追いかける展開でフランス代表FWキリアン・ムバッペに交代を命じた。

PSGは25日のリーグ・アン第23節でスタッド・レンヌとホームで対戦。33分に先制を許すと、途中から出場したゴンサロ・ラモスがPKを決めた90+7分に追いつくのやっとで、3連勝がストップした。

そんな試合ではムバッペが65分にピッチを後に。チームは1点ビハインドのシチュエーションとあって、話題のひと幕だった。

フランス『Le Parisien』によると、スペイン人指揮官は試合後の会見でその件についても言及。今季終了後の移籍話が加熱するエースの途中交代に述べたようだ。

「ムバッペに関しては遅かれ早かれ、あのような状況がまた起こるだろう。キリアン抜きの戦いに慣れていかないといけない。いかなるコーチが選手にそうするように、私が正しいと判断したとき、彼がプレーするか否かが決まる」

また、試合自体に関しては苦戦を認めつつ、引き分けという結果にも納得の様子をうかがわせた。

「序盤から複雑な試合だったし、いつもより正確さを欠き、インスピレーションも足りなかった。チームの姿勢とプレッシャーは良かったよ。ゴールの場面を除けば相手にほとんど突破させなかった」

「おそらくボールを持っていないときの機動力が欠けたのかもしれないが、大事なこと。後半はチャンスを作るのに苦労したが、引き分けという結果は最終的に妥当だ」

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