11番人気で勝利したリアルファインド(撮影:下野雄規)

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 17日、東京競馬場5Rで行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・芝2400m)は、道中は好位につけて直線で最内から抜け出した柴田大知騎手騎乗の11番人気リアルファインド(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が、7番人気スターチョウサン(牝3、美浦・小島茂之厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒8(良)。

 さらにクビ差の3着に10番人気クリフハンガー(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が入り、3連単払戻は557万4120円の高配当となった。

 なお、1番人気リュケイオン(牡3、美浦・奥村武厩舎)は4着に、2番人気トラストボス(牡3、美浦・高橋文雅厩舎)は8着に、3番人気ユイノチョウシンキ(牡3、美浦・深山雅史厩舎)は6着に終わった。

 勝ったリアルファインドは、父リアルスティール、母マトリョーシカ、その父クロフネという血統。近親に21年のJBC2歳優駿を制したアイスジャイアントがいる。ここまでの2戦はダートで1番人気12着、3番人気9着だったが、芝で鮮やかな変わり身を見せた。