フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表(2023年11月25日撮影)。(c)Giuseppe CACACE / AFP

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)は5日、クリスチャン・ホーナー(Christian Horner)チーム代表(50)に「不適切行為」があったとする疑惑の調査を行っていることを明らかにした。

 オランダ紙テレグラフによると、英国に拠点を置くレッドブルF1チームの他のスタッフから、ホーナー氏に対する内部告発があったという。

 チームを保有するオーストリアのエナジードリンク企業レッドブルは、「最近明らかになった特定の疑惑を把握し、当社は独立調査を開始した」と発表。すでに外部の専門弁護士によって調査が行われているとも補足した。

 一方、2005年からレッドブルのチーム代表を務めているホーナー氏は、テレグラフに対して「これらの告発を全面的に否定する」と述べている。

 レッドブルは昨年、マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が3季連続のドライバーズ選手権制覇を果たした。3月2日に決勝が行われる今季初戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2024)の開幕を前に、今月15日には新車を発表する予定となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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