無料でオープンソース&クロスプラットフォーム対応のSpotifyクライアント「Spotube」
SpotifyのデータAPIとYouTube由来の音源を使い、複数のプラットフォーム間で互換性のあるオープンソースのSpotifyクライアントが「Spotube」です。無料でダウンロード可能で、Spotifyにアカウントを持っていれば誰でも利用でき、プレミアムプランに登録する必要もありません。
Spotube
https://spotube.krtirtho.dev/
https://github.com/KRTirtho/spotube
インストールするには、公式サイトからインストーラーを入手します。「Download for Windows(.exe)」をクリックし、Windows用インストーラー(EXE形式)をダウンロード。ファイルサイズは約23.3MBです。
ダウンロードしたインストーラーを実行します。
インストーラーが起動するので、「Next」をクリック。
「Next」をクリック。
「Install」をクリックします。
インストールが終わったら「Finish」をクリックします。
Spotubeを使う前に、Spotifyのアカウントページにログインしてからブラウザのデベロッパツールを起動し、Cookieのログイン情報を入手する必要があります。今回はFirefoxでログインしており、「ストレージ」から「Cookie」の「https://accounts.spotify.com」にある「sp_dc」と「sp_gaid」の値を手元にコピーしておきます。
次に、インストールしたSpotubeを起動します。左カラムの「検索」をクリック。
「Spotifyアカウントでログイン」をクリック。
「アカウント」という項目にある「Spotifyに接続」をクリックします。
ログイン画面が表示されるので、アカウントページのCookieから保存した値を入力し、「送信」をクリックします。
ログインに成功すると、以下のようにプレイリストやジャンルなどのサムネイルが表示されました。
例えば「アイドル」で検索すると、さまざまな曲が表示されました。いずれもSpotifyで配信されている曲ですが、音源自体はSpotifyのものではなくYouTube Musicなどを利用しています。Spotifyは無料ユーザーだと広告が挿入されますが、Spotubeは無料かつ広告なしで音楽を聴くことが可能。また、楽曲はローカルにダウンロードすることが可能で、ダウンロードの登録をするには右側にあるミートボールアイコンをクリックします。
コンテキストメニューが表示されました。「曲のダウンロード」を選択すれば、ローカルに曲データを保存可能です。