市販化するんでしょうか!?

日産×ビームスの「ルークス」がかわいすぎる!

 2024年1月12日(金)から14日まで幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2024」で、日産がアパレルブランドの「ビームス」とコラボした軽自動車「ルークス」のコンセプトカーを出品しています。これがなかなか、カワイイです。


ルークス BEAMS CUSTOMIZED CONSEPT(乗りものニュース編集部撮影)。

 この「ルークス BEAMS CUSTOMIZED CONSEPT」は、2023年6月のマイナーチェンジで“セレナ顔”になったルークスのベーシックモデルがベース。内装を見ると、シートやマットにデニム素材が使われています。

 ここまでは普通に考えられるコーディネートかもしれませんが、実はこのクルマ、外装までデニムをモチーフにしているのだとか。

「今着ているこの服がモデルです」と、現場にいたビームスのスタッフが示してくれたのが、リーバイスとビームスがコラボした“裏返し”デニムジャケットです。ネズミ色のデニム生地の裏面が表として仕立てられています。

 そのため、車両は全体がネズミ色で、車体下部やサイドミラー、ピラー、フロントサイドのガーニッシュ部分など、ところどころに紺色があしらわれています。さらに、紺色を白色のラインで縁取っている箇所などがありますが、この白いラインはデニム生地の端の「セルビッジ」と呼ばれる白い部分がモチーフだそうです。

 残念ながらこのクルマは参考出品で、市販化の予定は今のところないようですが、「できるならば……」と担当者。反響次第では、市販化もなくはないかもしれません。