紅白「歌ってる人がワイプ」に「酷すぎるだろ!」 ドミノ企画のカメラワークにSNS同情「可哀想」
2023年12月31日放送の「第74回NHK紅白歌合戦」内で行われた、演歌歌手の水森かおりさんの歌に合わせドミノを倒していく企画での画面構成が、「水森さんが可哀想」とSNSで話題となっている。
「"紅白歌合戦"なのに歌ってる人がワイプ」
話題となっているのは、「日向岬〜紅白ドミノチャレンジSP〜」と題した企画で、水森かおりさんの歌う「日向岬」に合わせ、3万7000個ものドミノを倒していくというもの。楽曲が始まり、ゲスト審査員の堺雅人さんが最初のドミノを倒すと、カメラは倒れていくドミノを追い、途中で水森さんの歌う姿は右下のワイプに映し出された。曲の前半では、ドミノで作られた日向岬の文字や風景などが現れた。曲の後半に差し掛かると、ワイプが消え、メインのカメラは水森さんを映した。水森さんのドレス風の赤いドミノが白く変わるなどの演出で会場を盛り上げた。
一方、演歌歌手の三山ひろしさんら128人がけん玉の玉を大皿でキャッチし、ギネス記録を目指す「どんこ坂〜第7回 けん玉世界記録への道〜」では、けん玉をする人がワイプに映り、メイン画面には「どんこ坂」を歌う三山さんを映していた。なお、このチャレンジは終了直後に一度は成功と認められたものの、後に、改めて映像を確認したところ失敗だったと発表された。
歌唱する水森さんがワイプで映っていたことに対し、X(旧ツイッター)では、
「三山ひろしさんの場合はけん玉がワイプなのに、水森かおりさんの時はドミノメインで水森かおりさんワイプなの可哀想」「"紅白歌合戦"なのに歌ってる人がワイプでドミノがメイン画面にされてるの酷すぎるだろ!」「さすがに同情した」
などの声が上がっている。