絶景の釧網線にも新型車両。

石北線と釧網線に電気式気動車を投入へ

 JR北海道は2023年12月15日(金)、2024年3月ダイヤ改正の概要を発表。石北線と釧網線の快速・普通列車を、全てH100形電気式気動車に置き換えることを明らかにしました。


H100形電気式気動車(画像:写真AC)。

 これらの線区は現在、国鉄型のキハ40・54形気動車で運行。石北線ではキハ40形と比べ、留辺蘂〜北見間で最大6分、北見〜網走間で最大9分の速達化が図られます。旭川〜北見間の特別快速「きたみ」は1両から2両編成に増結となります。

 釧網線では釧路発網走行き「しれとこ摩周号」で、車窓が楽しめる区間で減速運転を行うほか、早朝・夜間の一部列車が廃止される予定です。