掲載:THE FIRST TIMES

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■ソロインタビューでは、プライベートにおける趣味の話や意外な一面も
YOASOBIが『anan』12月20日発売号のスペシャルエディションの表紙を飾ることがわかった。(同日発売で同じ特集内容となる通常版の表紙は、HiHi Jets)

多様化する映像エンタメの世界で、アニメーションなどの映像を使ってあらたな音楽表現を繰り出し続け、時代の寵児となった音楽ユニットYOASOBI。2023年4月にリリースした「アイドル」が、米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で首位を獲得。初の単独アリーナツアーは追加公演が即ソールドアウトになるほどの人気で、国内外問わずその活躍ぶりはとどまるところを知らない。

結成わずか4年という歳月の中で、エンターテインメントの世界に一大ムーブメントを巻き起こしたふたりが、『anan』スペシャルエディションの表紙に登場。蛍光色のフレームを使って無邪気に遊び、ナチュラルな表情をチラ見せしたり…そんなふとした素顔から、重厚なムードのなかで静かに正面を見つめる、トップアーティストとしての風格を感じる表情まで、2023年を駆け抜けたYOASOBIの“今”を捉えた。

TVアニメとのコラボで社会現象になるほど楽曲がヒットするなど、アニメーションの存在はYOASOBIを語る上でより欠かせないものに。一方で、全7都市を巡った『YOASOBI ARENA TOUR 2023 “電光石火”』は、バンド編成やステージングなど、音楽と演出の両面からYOASOBIの世界観が存分に楽しめるものとなった。そんなYOASOBIのエンターテイナーとしての一面、トップアーティストとしての一面をビジュアルで表現。

まずは、ペイズリー柄やミリタリー風のスタイルで、スタイリッシュなフレームに入り込み、異世界感のある雰囲気で撮影。まるでアニメーションのような記号的な空間と、その空間で自由に遊ぶYOASOBIの動きや表情が絶妙にマッチする、アイコニックな写真が仕上がった。もうひとつのシチュエーションでは、ブラックを基調にした落ち着きのある雰囲気で、トップアーティストとしての風格を演出。凛とした表情とどっしりと構えたその佇まいからは、自分たちが作り出す音楽への自負や覚悟を感じさせたという。

取材では、「アイドル」「勇者」のリリースや単独アリーナツアー、海外の音楽フェスへの出演など、語ることが尽きないほど充実したこの一年をふたりが語り合っている。世界的にも評価され、一気に注目が高まった一年だったが、当のふたりは結果や実績を気にしておらず、目の前の作品に真摯に向き合う謙虚な姿勢が印象的な対談に。

また、ソロインタビューでは、休みなく動き続けるふたりのプライベートについて質問。空いた時間や休みがあれば、積極的に癒しやリフレッシュを求めるikura。Ayaseは整体やトレーニングに通うなど、次なるクリエイティブに向けて、心身のバランスを大事にする姿が垣間見えるインタビューとなっている。

さらに、YOASOBIがこれまでにコラボしたTVアニメ『BEASTARS』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『【推しの子】』『葬送のフリーレン』の4作のオープニングやMVスタッフが登場。YOASOBIが手掛ける、作品への解像度が高い楽曲とアニメーション、その相性の良さについて語っている。

現在の映像エンタメを語る上で欠かせないYOASOBIのヒットの理由を、立体的に解き明かす特集に注目だ。

書籍情報

2023.12.20 ON SALE
『anan』2378号スペシャルエディション
(C)マガジンハウス

リリース情報
2023.12.13 ON SALE
SINGLE「勇者」

anan web
https://ananweb.jp/

YOASOBI OFFICIAL SITE
https://www.yoasobi-music.jp/